酒よありがとう~日向市原町編集局(酒乃宮崎)

人情味あふれる人々の生活と食を巡る情報を綴ります。人気のイベント情報発信中!別事業で参加の海外研修情報もUP中。

硫黄を燃やしたガスのみ吹き込みます。

2011年11月26日 | 商品の御案内
日本国内に輸入されているワインのほとんどが味の補正は勿論、合成タンニン添加、酸味調整剤、着色料、地域ブドウ特有の香料添加、化成保存料(メタ重亜硫酸カリウム)が添加され、もはやワインでない飲み物となっている話を書いたことがあります。
この事実は当店のワイン輸入元の社長(田村安氏)の実話と本(春秋社出版)オーガニック・ワインの本でも詳しく書いてある通りです。国内ではワインが市場に定着し、ひと昔前よりも更に食の世界に欠かせない飲み物になってきています。
消費者はこれがワインだという認識で飲んでいるわけですが人工的にこのようなことがおこなわれているのは誰も知る術もありませんのでこの本の内容は非常に関心が持てると思います。

農産物に安心安全をかがけるならば、果実(ブドウ)でできる酒にも厳しく厳格な措置を設けるのが当然だと思います。

原材料名の記載も何もないワインはいったいどんな造られ方をしているのか?何故、原材料名表示をしないのか?
ブドウは一切水で洗えない、水は厳禁です。農薬や化学肥料、除草剤の多用、収穫後ポストハーベスト処理・・・
疑問だらけの飲み物です。輸入元や酒屋、レストラン、飲食店側の一方的情報と仕掛けで消費者は全てを鵜呑みにする。

一本何万円もするロマネコンティなどはこのようなことはしてないとのことらしいです。
それでも本当のことが知りたい・・・

古来から伝わるワイン造りは自家栽培のブドウを、添加物による色、香り、味の補正をせずに自家醸造したものに硫黄を燃やしたガスを極少量吹き込むことで保存されていたのです。当店が信頼を寄せる輸入元は全てこの状況をクリアする為EU公的第三者機関で認証を取得したものだけを日本に輸入しています。

全ては消費者の為、日本のワイン市場をまともにする為、生産者を守り、環境保全、安全安心の為です。

一人でも多くの方がこのような実態があることを知っていただけると幸いです。

混ぜ物の無い、活きている、本物のワインを日本に!





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