今さら触れるまでも無いが、日本酒、本格焼酎にもこだわりと誇りをもって扱わせていただいている。懸命に生産して下さる醸造家の皆さんのお酒を大切に販売し今日まで築いてこれた。ワインについても同じ考えだ。
今月はワインの動きがすこぶる良好なようだ。特売セールをしているわけでもなく安いワインを大量販売しているのでもなく料飲店さんへ大量に納品しているわけでもありませんが、個人の方々のワイン意識に変化がでているのかと思える。
安さが売り、メディアで動かされるだけのワインには満足を得られないようだ。
必然的に当店の本物のワインを選んで下さるようになっている。飲み心地と美味しさでは他の輸入ワインの比にはならない。もう、ブッチギリの品質で自信をもってお勧めできる。家飲みが圧倒的に多いようだ。美味しい家庭料理、仲間や家族で美味しい質の高いワインを買値で飲める・・・なんて幸せなのか。当店も嬉しい生産者も嬉しい環境保全にも繋がるオーガニックワイン消費。
今年の年末商戦に案内するチラシには写真のワインも登場します!国内では50件のみで販売しているワイン。今までのワインの意識を払拭してもらえるワインです。2千円代~三千円代クラス。
肉料理~和食までなんでもこなせるスーパーハイレベルオーガニックワイン(EU公的第三者機関認証取得)。
オーガニックワイン=全て美味しいでは有りません! ヨーロッパでも極めて入手困難なハイレベルオーガニックワイン生産者のワインでなければ美味しいものに巡り合えません。当店では気軽にお買求めできます。
さて、当店のオーガニックワインについて余談ですが・・・
保存料は全て二酸化硫黄を燃やしたガスのみを極少量吹き込んだだけのワイン。
遠くに楽に、安く運ぶための合成保存料?!
※保存料について・・・意図的に混同?保存料の表示についてワインの保存の目的に使われている昔ながらの硫黄を燃やした気体「二酸化硫黄」(SO2)と、化学的に合成された「メタ重亜硫酸カリウム」のどちらも同じ、「亜硫酸塩」との表示です。粉末状の後者は液体中で化学反応をおこしてSO2を生成、効果が高い半面大量摂取で頭痛の原因になるなど、有害視されています。
甘い、日本の亜硫酸塩含有規制値(1リットル中)
フランスオーガニックワイン赤・・・80ミリグラム 白90ミリグラム EU通常ワイン赤・・・160ミリグラム白210ミリグラム
日本の通常ワイン赤・・・350ミリグラム白350ミリグラム (2011年6月現在数値)
更に、畑の中にいなくなった微生物を補う合成酵素や地域や品種特有の香りを求める愛好家達を満足させるための香料添加、ごまかしの着色料、酸味調整剤、合成タンニン添加。
これらはボトルに表示せずに使われるのです。
という具合にワインはハチャメチャな飲み物となっているのです。
悲しい。
本物のワインで食の世界を豊かにします!!
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