上の子の話
●中1 3月〜4月
さて、多読も進んできたし英検2級そろそろうけるかな、という気持ちになってきた上の子。
語彙力養いながら、過去問にチャレンジしていくことにしました。
あと、ネックになる英作文をどう進めるか試行錯誤しました。
朝30分の英語時間を、10分文章で覚える単熟語2級+20分多読にあてました。
ちょっとレベルをあげて、YL3ー4レベルの`A to Z Mysteriesに進みます。
YL2レベルから1文が少し長めになり、ちょっと単語が難しく長いものが入ってきます。ただ、副詞とか全部わかる必要がなく読み飛ばせる箇所に難しい単語が多いので筋を追うだけなら英検3級レベルの子でもできそうです。
表現、いいまわしがもうネイティブがそういうんだろうなという感じの、学習用英語でなく生きてる英語になってきています。
CDを買ったので聞きながら黙読していくスタイルでしたが、このCDが超早い。特に早い部分はWPM170〜200ぐらいあると思います。
むりーといってCDの機能のスピード調節して0.8倍速ぐらいで聞いていました。
帰宅後の勉強時間のなかで、10分時間を作って英作文しました。
最初は準二級の英作文を復習したところ、結構普通にできるので、二級の長い文章を書く前に英語を書くこと自体に慣れたいと思いました。
意見文の作成はまず理由を思いつくことができないとかけないので、純粋な英作文とはまた別の難しさがあります。特に上の子は意見文が日本語でもわりと苦手で、意見をまとめることが不得意です。
なので、手っ取り早い英作文の練習として要約をはじめました。
家に何冊もある英検問題集を活用して、まずは英検四級の長文問題から要約してみました。
子供のわかったレベルがどんなものか実はよくわからないため(英検は準二級を取得できたけど英語力とはあんまりリンクしてない気がするので)、まずは四級の長文の英語ではなく解答部分の和訳を読ませて日本語での要約からはじめました。
普通の中学生が要約と言われてもどう要約するかわからないと思ったので、一緒の時間で母の私も要約に参加して、答えを交換して見せ合いました。
要約なので正答があるわけでなく、どちらの要約も本文より短ければ要約になっていて、短い文章で伝わる工夫を二人で練習しました。
数日日本語で練習したあとは、同じ回の英語長文を見せて英語の要約をしてもらいます。
ここでは書きなれることが重要なので、できるだけダメ出しはせず工夫したところを褒めるようにしました。父と母→両親というように3単語を1単語にできてるね、とかそんなレベルの感想ですが(笑)
四級を1冊分6回要約したら、次は3級に移りました。3級はもう和訳から入らず最初から英文で要約してます。
一応、1段落1文を目指して。ただまだ関係代名詞や複雑な構文の英文が書けないので、短い文章なら3行程度ならOKにしました。大学ノートに2行以内にまとめるぐらいの感覚で。
苦労はしていたけど、それなりにうまくまとめてきていたと思います。
要約が慣れてきたら英検二級の過去問や参考書の文章を丸暗記させていきました。
●英検二級過去問
4月18日
リーディング 21/38
リスニング 25/30
ライティング とりあえず6割ぐらいありそう
昨年11月に過去問に挑戦したときには
リーディング 10/38
リスニング 21/30
だったので、随分語彙力がついたようです。
本番が5月30日なので、あと一ヶ月ちょっと。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます