上の子の話
こんな感じ。勉強感が薄いのでとっつきやすいです。これを見た下の子もやりたいというので音読に採用しました。
問題編がオールイングリッシュだったらもっといいんだけどなーと思いながら使ってます。
英検二級一次試験に合格したあとの二次試験・面接対策のお話
●中2 6月
5月30日に英検二級の一次試験があり、まあまあの手応えを感じた上の子。そして母。
もし不合格であっても無駄にはならないから、終わってすぐから面接対策に入りました。
なんといっても英会話教室に入ったこともなければ通塾したこともないので、一番の問題が英語がしゃべれないこと。
英語がしゃべる人も小学校のALT、中学校の英語の先生とALTしか見たことがないレベルです。
準二級のときもかなりギリギリの合格でした。
しかし、英検2級一次試験の合格見込みもない状態で英会話を練習したところで挨拶ができる程度の英語力にしかならないかな、と思ったのでまずは英検二級の一次試験に照準を合わせてがんばってきました。
さて、面接対策といえばこれ「旺文社 10日でできる!英検二級 二次試験・面接完全予想問題」
画像の商品は多分改定後でSCBTの面接練習ができるタイプだと思うのですが、家にあるのは旧版で面接練習はCDでしかできません。
一応上の子にも、対面が緊張するならSCBT用のに買い替えて機械での練習もできるよ、と声掛けしましたが対面がいいというので旧版で。
3コママンガの意味するところをつかむのに意外と苦労してました。
わりとぱっとみてぱっと答えられるタイプだと思っていたので予想外。解説と解答みて「ああ、そういうことか〜」というのでかなり不安。
まず、一次試験の結果がでるまでの二週間は、朝30分の英語時間を使って、10分〜15分二次試験完全予想問題を1日づつ練習
のこり15分〜20分で、イラストと英文が対応している本を読んでいくことにしました。
これ、日常生活のなんでもない動作をイラストと英文で描写していて、CDもついているのでとっつきやすかったです。
英検二級に即応しているかというと微妙ですが、表現の勉強としては秀逸です。
かわいいセサミストリートのキャラクターのイラスト付き英語辞典です。
見出し語が1300語とかなり基礎的な英単語しか載っていませんが、ほぼ全英単語にイラストがついています。英単語の意味の英文と、その英単語を使った文章をイラストで表しています。
ともかくかわいい!なにげに楽しい!
一般的な英英辞典と違って、動詞や形容詞の意味の説明も英文になっていて読みやすいです。
例えば returnだと
セサミ→When you return, you come back after being away.
ジュニア英英辞典→1 to go back. 2 to give or send something back.
子供向け!という感じがしてとても好感がもてます。
こんな感じ。勉強感が薄いのでとっつきやすいです。これを見た下の子もやりたいというので音読に採用しました。
で、朝覚えた面接予想問題を夜に母面接官がチェックしてました。
一次試験合格がわかってからの二週間は、面接予想問題をしっかり勉強しつつ、夜はそれに足して過去問に掲載されている面接問題をぶっつけ本番でやるようにしました。
できれば一回で合格したい!と上の子はめちゃくちゃがんばってました。
あと、もうちょっとすらすら英文が口から出てくるように、瞬間英作文的な教材も足しました。
問題編がオールイングリッシュだったらもっといいんだけどなーと思いながら使ってます。
まあイラストが多くなってそれはそれで難しそうだけど。
二次試験一週間前からはできるだけはげますようにしました。
ダメ出しは控えて、できてるところを褒めて、そこを伸ばす。
面接で一番ダメなのは萎縮してしまうことなので、自信を持って受けられるようコンディションを整えるお手伝いをしてました。
というか私も英検二級はぜんぜんしゃべれなくて落ちた(高校2年生のとき)ので、アドバイスとかできる能力はないんだけど。
ここがわかりやすかった、ゆっくり大きな声で聞きやすかった、沈黙せずうーとか言えててえらい、№3・4は完答できなくてもドンマイ、というのをよく言ったと思います。
一週間前になるとつい保護者は焦ってしまいますが、受験する子供のほうがナーバスになってると思うので気持ちよく受けれることを心がけたいと思います。
あと、自分のことでもないし自分にはあまりどうしようもないことで悩むと母も病んでしまうので、自分の精神状態を保つためにも、子供と自分の同一視はできるだけ避けて、子供の自主性ややる気を尊重していったほうが平和だと思いました。
来年上の子が高校受験なので、英検二級での経験を活かして、ある程度こどもにおまかせして母は精神的・栄養摂取的なサポートに移行していけるようにしたいな、と思うようになりました。