月明かりに照らされて。
くろくま
大都会の夜,金色に輝いた女神像を見た。彼女のバックには高速道路,その奥にはビルの照明,,,闇の中できらびやかに光っている。
暗闇を照らすには十分すぎる明るさだ。だが,それらは一体何の役に立っているのだろうか。私にはまぶしすぎるその明るさは街をきれいに魅せるためだけにどれだけのエネルギーを使っているのだろうか。
私は鳥肌が立った。
街を彩るイルミネーションほど無駄なものはない。
自然の女神
桜は散る 人もいつかは儚く散っていく。
だからこの桜のように今という一瞬を美しく咲き誇ろう。
そして水の流れのようにとどまることなく流れ続けたい。
魚沼