グルメとペットの絵のブログ

鉄道技術展・大阪

JR西日本の電車に乗ると、未だに感染がどうのこうのと“時代遅れな”車内アナウンスをやっている。中には言わない車掌もいるが、まだ大半が律儀にテキストを読んでいるのがわかる。

「新型コロナ感染拡大防止にご協力頂きありがとうございます。JR西日本からのお願いです。引き続き車内での会話は控えめにし、マスクの着用や咳エチケットにご協力下さい。また車内でご飲食される際には、周りのお客様へのご配慮をお願いします。」

少し文章を変える車掌もいるが、まあこれがお決まりの台詞である。おかしくないか?車内で飲食と新型コロナは何の関係があるのか?

コロナ以前は周りのお客様への配慮は必要なかったのであろうか?

飲食するならマスクを外すだろう。マスク着用をお願いしておきながら、矛盾してはいないか?

だいだい国土交通省がマスクの有効性を証明する文書を作成していない。つまりマスクの有効性を証明できないと他ならぬ国土交通大臣が明言しているではないか。

マスクの着用をお願いするなら、ちゃんと国土交通大臣にマスクの有効性を証明する文書を出させるべきではないのか?

そんな中、鉄道技術展が初めて大阪で開催された。2010年から千葉幕張メッセで隔年で開催されている展示会だ(2010年と2011年だけは連続で開催し、以降は奇数年のみの開催)。かつてはフランスパビリオンを何度か出展したことがある展示会だ。

関西は私鉄大国であり、車両メーカーも少なくないことから、今回初めて大阪での開催となった。

会場のインテックス大阪は、首都圏の展示会場に比べると精彩がないが、今日は天気が良いこともあってか大変賑わっていた。幕張開催よりも熱気がある、という人も少なくない。

相も変わらず皆さん馬鹿のようにマスクを着けているが、それさえ除けば、以前の展示会同様の賑わいである。展示会で顔を隠してどうするのかね?顔を隠してビジネスなどできるのか?

昨今の鉄道業界の一大テーマが自動運転だ。すでに神戸のポートライナーや東京のゆりかもめ、大阪のニュートラムなど自動運転の車両はあるが、JRや私鉄、地下鉄などではまだ実証実験段階である。例えばフランス・パリ地下鉄などには無人運転の路線がある。

今後の少子高齢化を見越してか、あるいはワクチンによる人口削減を予測してかはわからないが、自動運転がトレンドとなりつつある。下の写真は展示会場とニュートラムの駅を自動で往復する車。

しかし、この有様をみると、日本人はこのまま一生死ぬまでマスクをし続けるのだろうなあ。それで楽しければ勝手にすれば良いが、いずれ後悔する時が来ることだろう(笑)。

展示会へ行く途中の地下鉄中央線、途中で幼稚園生20人弱が保母さんと一緒に乗って来た。驚いたことにこんな小さい子達にマスクをさせている。中には苦しそうに鼻を出している子もいた。何もこんな幼児にマスクなどさせることもあるまいに。本当に恥ずかしいとは思わないのか?

私は当然、マスクなどしていない。そのせいかどうかはわからないが、幼児数人が私を見つめていたので、優しく見つめ返してあげた。心の中で「マスクなどするものではないのだよ」と呼び掛けて。


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