このところフランスの思い出を綴っているが、私が絵を描く(とはいえほとんどは動物の絵だが)と言うと、「さすがフランス、感性が違いますね」などと言う人がいる。フランス=芸術の国=フランス人は絵を描く、などというイメージを持つ人が多いようだが、それは錯覚に過ぎない。絵を描く人などどこの国でも沢山おり、何もフランスに限ったことではない、実際私自身、絵を描くフランス人に出会ったことはない。それどころか、多くのフランスの人達にも彼らの犬や猫、うさぎなどを描いて差し上げた。
下は南仏エクサンプロヴァンスの朝市の時、カフェに座って描いた絵。かつてうちにいたミニレッキスのうさぎがモデル。なぜか灰皿が置いてあるが、たまたま座った席に置いてあっただけのことで、私はたばこは吸わない。
こんな風に街中のカフェテラスで絵を描いていると、フランスの街角であっても結構目立つのだ。確かに芸術のセンスにおいて、日本はフランスやイタリアに遠く及ばないが、一つには思い切りの良さがあるかないかの違いであると私は思っている。日本は出る杭は打たれるではないが、目立つことが嫌われる。なので特に男性の服装にしても、極力目立たない黒やグレーばかりで、冬など私一人色の鮮明なコートを纏っていることが多い。
新型コロナについても同じだ。コロナの嘘やワクチンの危険性を暴露すると、嫌がらせや妨害を受けるため、大半の人は黙ってしまう。大学の教授などはほとんどがこれで、真実を語ると研究費をもらえなくなるので、本当のことを言わないそうだ。デザインもそれと同じで、日本というのは主張の出来ない国なのだ。
さて、日本では犬や猫に服を着せるが今は当たり前になりつつある。欧米人から見れば滑稽だが、しかしこれは冬の保温や遊び場での汚れ防止、あるいは保冷材で夏場の熱中症対策などの目的も兼ねているので、必ずしも滑稽だとは思わない。同じ着せるならおしゃれな方が良かろう。
しかし動物にマスクをさせることはあるだろうか?あり得ないだろう。動物だから当然だ、と言う人がいることだろうが、ではなぜ人間なら当然のごとくマスクをするのか?人間も動物だ。勝手に人間と動物を分けてはいけない。酸素を吸って二酸化炭素を吐き出すことに変わりはない。人間だけがマスクでウイルスを防ぐなどと都合の良いことを考えてはいけない。特に子供へのマスクは危険である。仔犬や子猫にマスクをさせるのと同じことだ。お子さんのいらっしゃる方はよーく考えた方がよろしい。
前置きが長くなってしまったが、今日も相互フォローして頂いている方、いつも“いいね”を付けて下さる方のご家族をいくつかご紹介したい。
“ナヴィのコトノハ”さんのルーちゃん。今回は横顔を描いてみた。この子は青空に映える写真が多くて素晴らしい。やっぱり動物も人間も極力晴天の下に飛び出すべきだ。
https://blog.goo.ne.jp/amdt_october/e/060334465eb5ed3da756ca369311559c
“愛犬しん君が行く”のパピヨンのしん君。やっぱりいつも外を走り回っているだけに元気だ。動物も人間も太陽光線を沢山浴びないといけない。天気の良い公園では、しん君もこの表情!https://blog.goo.ne.jp/amdt_october/e/060334465eb5ed3da756ca369311559c
“よかった探し”さんがご自身のブログでご紹介された過去に飼っておられたわんちゃん。少し写真が古いのではっきりと写っていないが、多少想像をまじえて描いてみた。食欲の秋✨ 〜美味しいお芋🍠いただきました✨〜 - よかった探し (goo.ne.jp)
“ちょきがゆく”さんのアイコン画像の猫ちゃんが可愛いので描いてみた。
https://blog.goo.ne.jp/saiseikoubou/e/1526914d600371eccb0db248b522938d
“楽しい時間”さんが飼っておられる2匹のインコ。素晴らしく綺麗な色だ。
https://blog.goo.ne.jp/yoko112_2005
以下はブログとは関係ない。一緒に剣道をしている人が飼っているというわんちゃんだ。これはマルチーズかな。我ながら目が綺麗に描けている。
一緒に飼っているという甲斐犬。今まで沢山の犬種を描いて来たが、甲斐犬の絵を描くのは初めてだ。日本犬らしく凛々しい顔立ち。
はがきサイズでも描いてみた。
その子のおばあさんが飼っているという柴犬も。
やっぱり動物も人間も素顔が一番!