久々に週末の京都へ出掛けた。朝から電車がものすごい混みようで、これに海外からの旅行客が加わればコロナ劇場が始まる以前の状況と変わりない。暖かい小春日和で天気が良かったこともあり、紅葉を求めて出掛ける人が多いのであろう。元々この時期には人出の多い京都だ。
錦市場も久々に賑わっていた。こんな良い匂いが漂ってくるところでマスクなどしてどうするのか。
しかし相も変わらずマスクだけは絶対に外さないようだ(笑)。本当に日本人は馬鹿だなあとつくづく思う。もし仮に新型コロナウイルスが存在するとして(実際には唯の一度もその存在が証明されたことがない)、なぜマスクをしておれば安全だと思うのであろう?
なぜウイルスが鼻や口から感染すると思うのか?誰かがそれを証明したとでも思っているの?
目や耳、皮膚から感染するかも知れないとは思わないのだろうか?口や鼻から感染するというイメージを作り上げ、それを人々に植え付けたのは他でもない製薬業界や“センモンカ”と呼ばれる輩である。
せっかく紅葉の京都へまで来て、マスクして歩くとは何と勿体ないことか。こんな鴨川の畔をマスクなどして歩いてどうするのか?今まで何十年もマスクして生きて来たわけではあるまい。
夜になっても人出は減らない。紅葉のライトアップを見物するのだろう。
私は紅葉などには興味なく、単に旧友に会うために京都へ行っただけである。京都へ来れば大極殿!いつもは六角通りにある栖園へ行くのだが、今回は初めて本店に併設された栖園へ行ってみた。
大極殿には本店も六角店もマスク着用などという愚かな張り紙は一切しておらず、店内もアクリル板など置いていない。さすが超一流の老舗中の老舗である。これぞ本物の“おもてなし”というものだ。
昔ながらの家屋を改装した六角店とは異なり、ややモダンな雰囲気の本店の栖園。ここへ来ると琥珀流しは外せない。今月は柿なのだが、ここ本店では柿か柚のどちらかを選べる。
ぜんざいはこの小豆の美しさ。甘さ控えめでいくらでも食べられそうだ。
ただ、ぜんざいに限っては大阪にある出入橋きんつば屋のものが抜群に美味しく、餅がまた大きくて食べ応えがある。しかも600円。以上余談まで。きんつば屋のぜんざい ↓。
夜の食事は決まってインド料理のアショカ。
この週末は珍しく、と言っては失礼だが、人が多かった。インド系の人や西洋人もいたが、恐らくは日本在住の人達なのであろう。ここも余計な“アクセサリー”はなく気持ち良く食事できる。
いつもは決まって3500円のセットメニューにするのだが、この日はチキンビリアニとほうれん草カレー、ロティにした。
ビリアニは他のインド、パキスタン料理店でも食べるが、アショカのは一桁上だ。美味しい。ロティもこの大きさでしっかりとしたお味。
四条大橋を渡って祇園の方へ足を伸ばそうと思ったのだが、この日は人が多くて止めた。なのでこの写真は先月に行った時のもの。ここは最も京都らしい祇園の一角である。
マスク大好き人間である日本国民へのメッセージ。