6月末で家に来て丸7年を迎えたチャマメゴンタローは換毛期真っただ中である。毛が抜けていつものようにまだら模様になりつつある。
先々週辺りは梅雨明けを思わせるような天気が続いたが、ここへ来てまた雨模様で、まだ梅雨が終わっていないことを示している。雨が止んでくれないことには虫取りに行けなくて困る。ヤブキリやキリギリスの餌はミミズなどでも良いのだが、これはまた確実に見つけるのが難しい。やはりバッタやイナゴ類が手っ取り早い。他に蛾やその幼虫の芋虫や毛虫なども餌になる。
今年も7月になってしまった。京都では祇園祭の季節だが、今年も鉾巡行は新型コロナを口実に中止。こんなことをしていると、ますます担ぎ手がいなくなるだろうから、もうできなくなってしまうのではないか?最も昔はいざ知らず、今は京都の住人も祇園祭などに興味はなく、盛り上がるのは関係者と観光客だけだ。同じことが大文字の送り火にも言えるだろう。中止する本当の理由は人手不足であろう。海外留学生を期待できない今、中止あるいは縮小せざるを得ないのだ。
先日、K電車に乗ると、「国土交通省から新型コロナウイルス感染拡大防止に関するお願いです。。。。。云々」などという車内放送があり、お決まり文句のように駅構内や社内ではマスクの着用を、と言う。
はて?その国土交通省は何と言っているのだろう?マスクがウイルスを防止する科学的根拠を証明する文書を作成していないと回答しているのではなかったか?国交省を引き合いに出して隠れ蓑にしてはいかんなあ。それなら自社名で要請する方がまだしもだろう。何とも日本人らしい責任逃れなやり方である。
全くの余談であるが、京都の新京極通りに井和井という京雑貨の店があり、私も以前からよく買い物をする。お香や和手拭いなどは特におススメだ。ここはつまらない張り紙など一切してないので、気持ちよく買い物できる。京都で和雑貨を買うなら、井和井へ行こう!