昔、空手をやっていた頃、武田薬品の方が一人同じ道場にいた。その方が忘年会の席上、「薬は絶対に飲んだらあかんのです。一度飲んだら、次はその薬では効かないようになっていて、だんだん強い薬を飲まなあかんようにできているのです」。と言われたことがあった。製薬会社の方が言うのだから、これほど確かなことはないだろう(笑)。
水木しげるのこんな面白い漫画を見つけた。傑作である。できれば他の有名な漫画家にも同じようなストーリーを作って競い合ってもらいたいものだ。
「これを飲めばいっさいの病気がこの世からなくなる。そんな薬です!すると人間に残るのは、老衰という自然死だけになる。」
「馬鹿者!そんなことをしたら、日本の製薬会社は全滅だぞ。」
「だって、今の薬は効かないものが多過ぎます。」
「それでも薬を作るのが我々の崇高な使命なんだ。」
「そんなぁ。」
「例えば、薬の副作用でまた病気が増えるというような事が、新薬の開発となって、我々の産業の発展になるのだよ。」
「なんだか、僕と思想が違いますね。」
「それよりもうちの会社が儲かるような薬を作り出すことでも考えろ。」
日常的に我々が用いているような薬でも、これだけの恐ろしい副作用を伴う。新型コロナワクチンなど、これとは比べ物にならない危険性を含んでいるのに、日本人は中身を確認しようともせず、ただ周囲が打つから、マスコミが奨めるから打っているのである。何とも恐ろしいことである。
実際、製薬会社が全滅すれば、日本の経済も大打撃を受け失業者が溢れかえることだろう。それゆえ国としては自然医学や自然療法などは決して認められないという事情がある。まあそこはわからないでもない。しかしだからと言って、今のように殺人ワクチンを推奨することは許されるものではない。
ただこの漫画の中で、「老衰という自然死だけになる」と言っているが、今はその老衰を新型コロナと呼ぶらしい(笑)。ということは、もしこのような薬品ができたら、人類の死は新型コロナだけということになる。それならファイザーもモデルナも、死なないためのワクチンを開発せざるを得なくなるだろう(笑)。