今日の釣り場は、”釣り天狗”(http://www.herabuna.jp/turitengu/)
早朝6時30分、はげ彦さんが迎えに来てくれました。
いつも有難う、感謝しています!
今日の釣り場所は、奥の屋根付きの向い側で、一番奥から2マス目に入りました。
この場所は、竿は、10尺が最長で、水深は、2m.ほどあります。
-
使用竿:京樂 流扇九尺 1991年作
- 使用浮子:水香(ペレットに、ドロをまいたとき使う浮子)
仕掛けその他
-
道糸: ラージ0.8号
-
針ハリス:最初プロカッツケ中地2号ライカ0.2号 後プロカッツケ中地4号ライカ0.3号
竿仔細
-
京樂独特の胴乗せが楽しめる竿
-
深場対応の竿(九尺で水深2m.は、まあまあか?)
-
ヘラとのやり取りは、竿を立てるのではなく、竿の上げ下げで対応することをこころがげています。
浮子仔細
- 水香は、特注浮子が多いそうで、かなりややこしい浮子にも対応していただけます。
- 浮きの特徴は、細いトップが太って観え、非常に観やすい。
- 全長:27センチ
- Top:素材PC 13.5センチ 元径1ミリ 先径0.5ミリ
- ボディー:羽2枚合わせ 径5.2ミリ 長さ5.5センチ
- 足:カーボン 長さ8センチ 径1ミリ
- シズ乗り:0.62グラム
一日の流れ
- 水温もだいぶ上がってきたので、ドロは必要と思い、上記浮子を選択。
- ハリス箱に、冬の名残の細仕掛けが、たくさん残っていたので、中地2号を選択。
- 水深を計り、浮子のバランスをとり釣り開始
- 微調整しながら、なじんで戻し、なじみ位置で、釣り慣れた人には解る
”浮子が今にもアタリを出す細かい上下の状態”を探していきます。 - 浮子のバランス点を床マークに合わせるタナ設定から開始し、つれるが不安定な状態。
- 徐々にズラシをかけていくと、2センチ弱で、落ち着いたあたりが出だした。
- 太陽も高くなり、ヘラも上ずりやすい状態ですが、浮いたヘラの中を通り、ウドンを底へ運んでくれています。(今日の、水香浮子正解と、心の中で喜ぶ)
- 食い当たりで合わせて、ためている時、針が抜けることが度々起きています。この状態では、ハリを飲み込まれることが多くハリ外しが大変。(なんとなく、小針が原因ではと、感じています。)
- 今日のウドンは正解
- 昼食後午前中の釣りを続ける。
- 1~2枚宙でヘラが食うが無視、相変わらず水香はえさを床へ運んでくれている。
- ハリ抜けが気になり、思い切ってプロカッツケ中地4号ハリス0.3号へ変更すると、ハリ抜けがなくなり、飲み込まれ気味だったハリ掛りも解消。(針サイズ選択の重要さを、感じた。)
- 4時に終了
今日の目的は、水香浮子がペレットにドロをまいたウドンを、浮き気味のヘラブナに対応できるか確認したかったことです。そこそこ対応できたと思っています。
動きのイメージ
- エサ打ちした時、Top付け根で立つこと。
- 一呼吸してから、ヘラに触らせながら徐々になじんで行く。
- Top中央がなじみ位置、それより一目盛りほど多くナジミ、徐々に浮き、浮きのナジミ位置で止まる。
- 深ナジミから、ナジミ位置の間のアタリでアワセが利く。
ワラビうどん&まぶし粉
-
ワラビうどん:[私のワラビうどん]内の配合表”通常期の柔らかめ”http://blog.goo.ne.jp/salletakio/e/8ab1d595e63657029e478395e71c645c
-
池のペレット 2号(ウドンにまぶしたペレットを板でコロコロ軽く押さえる。)
-
黒ドロ(ペレットの粉が混じったと思ったら新しいドロに交換。)
釣果
- カウンター:30枚 最長寸34.5センチ
- 釣り天狗では、祭日たてが行われ、「最長寸47センチ」とアナウンス嬢の声が聞こえています。並んで入った釣友S氏が36.5センチで10位で入賞されました。
参考:浮きのバランス取りについては、当ブログの過去の記事を参考にしてください。
- [浮きのバランス点の悩み]http://blog.goo.ne.jp/salletakio/e/0eaeb82dbfb26bbea3f744372973c75e
- [私の底立て その1]http://blog.goo.ne.jp/salletakio/e/d4fdf75b630f0831ae5c791f814e45e1
- [私の底立て その2]http://blog.goo.ne.jp/salletakio/e/b51bec01eb95d7b620f12872bbdd29e0
- [私の底立て その3]http://blog.goo.ne.jp/salletakio/e/02964e1bdb1e470cc95724adff015f2a
反省
- ハリが小さすぎると感じながら、すぐ対応しなかったこと。
- ハリはずしは、U型よりC型のほうが断然扱いやすいことに気がついた。
情報
- ”釣り天狗”池の水漏れが有ります。釣行される方は、水深の変化に気おつけてください。
- 今回使用した竿の作者”京樂さん”が、竹竿製作を”へら専科”に書かれています。2007年6月号で、”その15”になっています。興味のある方はバックナンバーを。
プロカッツケってカツイチのですか?
以前にオクで2号細地と3号細地を落札して、ここぞって食い渋りの時に使ってたのですが、ついに持ち合わせが切れそうで困った^^;
4月に入ってから急に伸ばされたり飛ばされたりが増えた気が…。
中地ってのがあるみたいなので、探してみるかな。
>プロカッツケってカツイチのですか?
はいそうです。残念ながらプロカッツケの製造は終了しています。特に細字の1~3号は、代替品がないので、見つけられたら購入することをお勧めします。
>4月に入ってから急に伸ばされたり飛ばされたりが増えた気が…。
中地は、軸が太い分だけハリが開くこともなく、暖期には、細地に比べ重いのでハリが漂わずスムーズになじんでくれます。
私は、暖期には軸が太い中地を使っています。ハリサイズは3~5号を用意しています。