私的な、両ウドンの底釣り

関西風、一番シンプルなヘラブナ釣り。
アタリを出すために試行錯誤しています。


 

ひさびさのウドン釣り 2007年5月3日の釣り天狗

2007年05月04日 | 両うどんの底釣り

今日の釣り場は、”釣り天狗”(http://www.herabuna.jp/turitengu/
早朝6時30分、はげ彦さんが迎えに来てくれました。
 いつも有難う、感謝しています!

今日の釣り場所は、奥の屋根付きの向い側で、一番奥から2マス目に入りました。
この場所は、竿は、10尺が最長で、水深は、2m.ほどあります。

  • 使用竿:京樂 流扇九尺 1991年作

  • 使用浮子:水香(ペレットに、ドロをまいたとき使う浮子)

仕掛けその他

  • 道糸: ラージ0.8号 
  • 針ハリス:最初プロカッツケ中地2号ライカ0.2号 後プロカッツケ中地4号ライカ0.3号

竿仔細

  • 京樂独特の胴乗せが楽しめる竿
  • 深場対応の竿(九尺で水深2m.は、まあまあか?)
  • ヘラとのやり取りは、竿を立てるのではなく、竿の上げ下げで対応することをこころがげています。

浮子仔細

  • 水香は、特注浮子が多いそうで、かなりややこしい浮子にも対応していただけます。
  • 浮きの特徴は、細いトップが太って観え、非常に観やすい。
  • 全長:27センチ
  • Top:素材PC 13.5センチ 元径1ミリ 先径0.5ミリ
  • ボディー:羽2枚合わせ 径5.2ミリ 長さ5.5センチ
  • 足:カーボン 長さ8センチ 径1ミリ
  • シズ乗り:0.62グラム

 一日の流れ

  1. 水温もだいぶ上がってきたので、ドロは必要と思い、上記浮子を選択。
  2. ハリス箱に、冬の名残の細仕掛けが、たくさん残っていたので、中地2号を選択。
  3. 水深を計り、浮子のバランスをとり釣り開始
  4. 微調整しながら、なじんで戻し、なじみ位置で、釣り慣れた人には解る
    ”浮子が今にもアタリを出す細かい上下の状態”を探していきます。
  5. 浮子のバランス点を床マークに合わせるタナ設定から開始し、つれるが不安定な状態。
  6. 徐々にズラシをかけていくと、2センチ弱で、落ち着いたあたりが出だした。
  7. 太陽も高くなり、ヘラも上ずりやすい状態ですが、浮いたヘラの中を通り、ウドンを底へ運んでくれています。(今日の、水香浮子正解と、心の中で喜ぶ)
  8. 食い当たりで合わせて、ためている時、針が抜けることが度々起きています。この状態では、ハリを飲み込まれることが多くハリ外しが大変。(なんとなく、小針が原因ではと、感じています。)
  9. 今日のウドンは正解
  10. 昼食後午前中の釣りを続ける。
  11. 1~2枚宙でヘラが食うが無視、相変わらず水香はえさを床へ運んでくれている。
  12. ハリ抜けが気になり、思い切ってプロカッツケ中地4号ハリス0.3号へ変更すると、ハリ抜けがなくなり、飲み込まれ気味だったハリ掛りも解消。(針サイズ選択の重要さを、感じた。)
  13. 4時に終了

今日の目的は、水香浮子がペレットにドロをまいたウドンを、浮き気味のヘラブナに対応できるか確認したかったことです。そこそこ対応できたと思っています。
動きのイメージ

  1. エサ打ちした時、Top付け根で立つこと。
  2. 一呼吸してから、ヘラに触らせながら徐々になじんで行く。
  3. Top中央がなじみ位置、それより一目盛りほど多くナジミ、徐々に浮き、浮きのナジミ位置で止まる。
  4. 深ナジミから、ナジミ位置の間のアタリでアワセが利く。

ワラビうどん&まぶし粉

  • ワラビうどん:[私のワラビうどん]内の配合表”通常期の柔らかめ”http://blog.goo.ne.jp/salletakio/e/8ab1d595e63657029e478395e71c645c
  • 池のペレット 2号(ウドンにまぶしたペレットを板でコロコロ軽く押さえる。)
  • 黒ドロ(ペレットの粉が混じったと思ったら新しいドロに交換。)

 釣果

  • カウンター:30枚 最長寸34.5センチ
  • 釣り天狗では、祭日たてが行われ、「最長寸47センチ」とアナウンス嬢の声が聞こえています。並んで入った釣友S氏が36.5センチで10位で入賞されました。

参考:浮きのバランス取りについては、当ブログの過去の記事を参考にしてください。

反省

  • ハリが小さすぎると感じながら、すぐ対応しなかったこと。
  • ハリはずしは、U型よりC型のほうが断然扱いやすいことに気がついた。

情報

  • ”釣り天狗”池の水漏れが有ります。釣行される方は、水深の変化に気おつけてください。
  • 今回使用した竿の作者”京樂さん”が、竹竿製作を”へら専科”に書かれています。2007年6月号で、”その15”になっています。興味のある方はバックナンバーを。

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2 コメント

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カツイチ? (初心者)
2007-05-07 20:48:27
更新楽しみに待ってましたよ。
プロカッツケってカツイチのですか?
以前にオクで2号細地と3号細地を落札して、ここぞって食い渋りの時に使ってたのですが、ついに持ち合わせが切れそうで困った^^;
4月に入ってから急に伸ばされたり飛ばされたりが増えた気が…。
中地ってのがあるみたいなので、探してみるかな。

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RE:カツイチ? (にゃんにゃん)
2007-05-08 08:39:18
コメント有難う。更新を待っていてくださる方が居られる事が分り励みになります。

>プロカッツケってカツイチのですか?

 はいそうです。残念ながらプロカッツケの製造は終了しています。特に細字の1~3号は、代替品がないので、見つけられたら購入することをお勧めします。

>4月に入ってから急に伸ばされたり飛ばされたりが増えた気が…。

 中地は、軸が太い分だけハリが開くこともなく、暖期には、細地に比べ重いのでハリが漂わずスムーズになじんでくれます。
私は、暖期には軸が太い中地を使っています。ハリサイズは3~5号を用意しています。
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