ヘラブナ釣りの中でも、この釣りは、一番シンプルな仕掛けを用います。
私の場合
ナイロン(ラージ)0.4号道糸の中では高価ですが、新しく作った仕掛けを一昼夜水に漬けておけば、非常に強力な仕掛けになります。何回もの使用に耐えます。他に糸に比べ、コストパフォーマンスは、それほど悪くないように思います。
ハリス:ナイロン(ライカ)0.15~0.4号ヘラの吸い込みを考えると、柔らかいナイロン糸を選んでしまいます。道糸との相性を考えると、ライカを選んでしまいます。〈対策〉ナイロン糸は弱い・合わせ切れが多い場合:合わせの時、竿先が水から抜けるだけ、反動で竿先が水面触るぐらいの小さいあわせを心がける。・ためている時のハリス切れ:竿の立ち角を意識し、十分胴に乗せるように心がける。
ハリ:プロカッツケ(カツイチ)細字1~4号 中地1~5号 プロカッツケを選択する理由は、厳寒期でも、食い当たりが出ること、また、非常に小さく軽い細字1号から中地5号同じパターンの針が揃っているからです。(情報:製造は終了しているらしい?ただし、インターネット上では、購入は可能のようだ。検索キーワード「カツイチ プロカッツケ」)
仕掛け造り
タナマーク 浮子止めには、0.4号用遊動浮子止めゴムを、2個使います。
タナマークは、道糸へ通します。
浮子止めゴム
- 止めゴムは、道糸に通しきらないで折り返した道糸が、輪を作っている状態で止め、その輪を挟みで切る。(止めゴムには道糸と、きれっぱしの2本が通っています。)
- きれっぱしのハリス側に、結びこぶを作ります。
- そのきれっぱしを、結び目が無い側へ引っ張り抜き、結び目を止めゴムに、くっ付けます。
- 結び目と反対側に出た、きれっぱしの止めゴムから2~3センチ位に結び目を作ります。
- 釣り場では、浮子の足に合った、浮子止めゴムを、道糸に作ったひげに通し、そのゴム管へ浮子を差し込みます。
画像:道糸に、浮子がセットされた状態
とっても可愛いですね!