私的な、両ウドンの底釣り

関西風、一番シンプルなヘラブナ釣り。
アタリを出すために試行錯誤しています。


 

桟橋からの竿出し 7尺8尺

2008年04月10日 | 両うどんの底釣り

ウドン池では、78尺をよく使います。
 多くの方は硬い竿を、好んで使っておられるようです。短竿でも四継ぎを選ばれる方が多いようです。

池の中に設置された釣り桟橋で、竿を出し、釣りをしていると、掛かったヘラブナが桟橋の下へ、逃げ込み、取り込みに苦労する事があります。

  • 合わせたとたん、一気に桟橋へ逃げ込まれ、バレ・ハリス切れのトラブルを起こしたりします。
  • ためている時、ヘラブナがさかんに桟橋の下に逃げ込もうとすることがあります。
  • 竿を立てた状態では、ヘラブナをあしらうことが出来ません、竿を立てれば立てるほど、竿の弱い部分に負担をかけることになり、竿を曲げる原因にもなります。

私の対応策(右手で竿を持っています。)

  • 掛かったヘラブナが釣り座正面から左側へ逃げ込んだ場合、竿を持つ右手を、右側に大きく伸ばし、竿を、竿先を左倒し、水面と平行な感じに倒し、竿と仕掛けが作る角度をなるべく直角に近い角度に構え、竿の胴にパワーを乗せ、ヘラブナを沖へ泳がします。ヘラブナが十分沖へ出てから、再び、ためと取り込みをします。
  • 正面から桟橋右側へ入り込んだ場合、竿を持つ手は左側へ、穂先を右へ、時には、竿を持つ手を左手に変え、腕を左に開くと楽に操作できます。
  • 左利きの場合は、左腕を左へ大きく伸ばし竿先は右へ。

個人的には、短竿四継ぎの使いこなしは、結構難しく、三継ぎ竿の方が、気楽に使え、楽しめます。 

  • 実際にヘラブナを掛けると、穂持ちの穂先側から一節目辺りに負担をかける率が高くなります。また、この辺りが、竿の一番弱い部分でもあります。
  • 負担を軽減する方法は、合わせを実行し、一旦、確実に竿の動きを止め、それから徐々に竿を立てて行くと、竿のしなりから、竿のどの部分に負担をかけているかが分かります。
  • なるべく竿全体が大きく曲がる様に意識することが必要です。強い合わせをすると、あわせた瞬間からヘラブナを走らしてしまいやすく、あわただしい竿のあしらいが必要になります。

<四継ぎ>

  • 各パーツが短いため、強い合わせをすると、竿の硬さがダイレクトに掛かったヘラブナに伝わり、ヘラブナが、驚いて暴れる原因を作りやすい。
  • 各パーツが短いため、竿の動きが早く、手首・肘・肩に力を入れず柔軟にヘラブナの動きに対応する必要がある。

<三継ぎ>

  • 四継ぎに比べ、パーツが長い分、竿はしなやかで、ゆったりした動きになります。
  • 池の水深が、2メートル近い池では、穂持ちのテーパーが少ない竿(胴調子)を使って胴に乗せヘラとのやり取りが、楽しめます。
  • 竿全体がしなり、先から元へ、元から先へと、竹竿の動きを実感できます。
  • やはり本命は、本式か軟式になります。

<穂先>

 仕掛けと竿の接続方法は、竹竿では、リリアンに結びこぶを付けたもの(不精付け)と、蛇口の2種類があります。(下画像 上:リリアン 下:蛇口)

使用感は変わりませんが、蛇口には繊細なイメージがします。最近は、蛇口を使った竿を多く見かけます。穂先が一本物の竿では、蛇口がほとんどです。

未完成

 


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