新年おめでとうございます。
もじりさん・50オヤジさん・小鮒さん・このブログを見ていただいている皆さん今年も宜しくお願いします。
昨日(1月3日)初釣りに、中池へ行ってきました。
場所:釣り座番号58又は59(中桟、東向き、南側(倉庫から)3~4番目)
仕掛け
・竿:春洋8尺(三本組の中硬式胴調子)アワセのショックを与えないように軽く合わすとハリス0.2でも40センチを超えるヘラを余裕を持って取り込める。
・道糸(ナイロン)0.4・ハリス(ナイロン)0.2・ハリ(カツイチプロカッツケ)1号
・浮子:水香(投稿記事”今年の冬使いたい浮子”で紹介)
エサ
・午前中:投稿記事”私のワラビウドン”に記載の厳寒期の配合
まぶし粉は、マッシュ末にペレット細粒をブレンドし、ごま塩状態
・午後:ストローワラビウドン(釣友に分けてもらった。)に、ペレット細粒をまぶし、軽くコロコロしたもの
釣果
・午前:4枚
・午後:19枚(今日の最長寸41センチ)
当日の流れ
- 1投目のなじみから当たりがあり、期待大
- 深ナジミし、なじみ位置まで戻しすぐ食い当たり
- 依然なじみ位置まで戻してからの当たりに絞り合わせるが、空振りが多発
- 何とか、午前中に4枚
- 昼の休憩(11時から11時半まで)
- 釣友からペレットが有効と聞きペレットに変更
- 深ナジミしたとき、非常に小さいが、食い当たりらしきものが出ていることに気がつく(へらは、床を切っていて、このエサを追いかけて床へ入ってきているのではと想像)
- 深ナジミの早い当たりに絞り、合わせていく。連続して連れ出した。(この浮子の使い方に、新しく、深ナジミ状態での当たりが取れることを確認)
- トップに現れる深ナジミの位置が徐々に深くなったので、底がほれたと判断、二節ぐらい浮子下を長くしていく、同じような状態が起きるたび浮子下を長くすることで対応。
- 空が曇りだし、風も出て釣り難い状況で、4時に終了
投稿記事の本題
”アマチュアが作る厳寒期勝負浮子
(画像参照:一番上はソリッドトップ、その他はPPトップ)
PPトップとは:素材ポリプレッピレン(つまり塩化ビニール)です。
比重は、PCより軽い、ただし扱いが難しく(プロの浮子作者も使用されてないようです。)
難しい点は、Ø1ミリ前後のロッド状態の入手が困難・塗料がのりにくい・まっすぐな状態を保持するのが難しい
良い点は、パイプトップを除き、比重が軽くトップに浮力があり、軽量浮子でも戻しが表現され、サワリが良く分ります。
ボディの萱は、作者が刈り、長らく寝かせ中から選ばれた物です。
アマチュア作者が、時間と手間をかけ、ためし使いをし調整の結果生まれた浮子です。もし、このような浮子を持ちの方は、私と同様、”厳寒期の勝負浮子”とされていることと思います。
画像の仔細
一番上
- 作者:釣友Y氏 銘:はげ彦
- 全長:27センチ
- Top(ソリッド):7センチ 元径:0.6ミリ 先径:0.3ミリ
- ボディ(萱):16センチ 径:1.9ミリ
- 足(カーボン):5センチ 径:0.6ミリ
二番目
- 作者:釣友Y氏 銘:はげ彦
- 全長:24.8センチ
- Top(PP):7.5センチ 元径:0.5ミリ 先径:0.2ミリ
- ボディ(萱):13センチ 径:2.1ミリ
- 足(カーボン):4センチ 径:0.6ミリ
三番目
- 作者:釣友Y氏 銘:はげ彦
- 全長:25.3センチ
- Top(PP):7.5センチ 元径0.5ミリ 先径0.15ミリ
- ボディ(萱):12.3センチ 径1.8ミリ
- 足(カーボン):4.5センチ 径0.6ミリ
一番下
- 作者:私の釣り師匠 T氏
- 全長:24.7センチ
- Top(PP):9.7センチ 元径0.6ミリ 先径0.15ミリ
- ボディ(萱):11.5センチ 径1.55ミリ
- 足(カーボン):4.5センチ 径0.6ミリ
使用上の注意
いずれの浮子も、シズ付加量が少なく(0.17グラムから0.3グラム)底立てには時間がかかります。慣れても1時間以上かかります。覚悟して底立を!
この浮子を使いきれれば厳寒期の釣りは大丈夫
でしたね。
この日は当店お正月休みにもかかわらず、お客様のご来店で、嬉しい悲鳴!
もじりパパの初釣りは、何時になるやら…
あーー腰痛が辛い!
本年もどうぞ宜しくお願い致します。