母の本音

結局弱っている母をあまり気の乗らないショートステイに送り出す勇気が持てず、一昨日、昨日は家でゆっくりしてもらうことにした。

昨朝、母に

「ちょっと疲れてるみたいだから今日も休憩の日にしたよ。のらりくらりと過ごしてね」と言うと、

「ありがとう」と母。

何だか嬉しそうだった。

木曜日も訪問歯科と訪問看護で入浴はしていない。

夕方まで迷っていた。

母をシャワー入浴させるのには私の気合いが必要😅

夕食を早めに済ませ、

「明日はデーサービスあるからお風呂に入れるよ」と伝えると、はじめて聞く意外な答えが返ってきた。

「いやだねえ」と。

気持ちの上でも母も頑張ってるんだな。

私の気合いスイッチオン！

一人でやるしかないのはいつも通りだが、万が一を考えて主人が仕事から帰宅する時間に合わせて入浴終了時間を合わせた。

これなら万が一シャワー用車椅子から抱えらなくなっても助けてもらえる。

おかげで手を借りることなく入浴終了！

無事にベッドに入った母はいつもより表情がよかった。

いつお別れがきても後悔のないようにもう少し頑張ろ。

消え入りそうな命

昨朝、何だかボッーとしている。

朝ごはんも全介助。

このままデーサービスに送り出していいものか迷ったものの、お風呂には入れてあげたい気持ちとオムツ替えの大変さが相まって、結局利用することにした。

無事に帰ってきますように。

携帯は肌身離さず。

夕方まで鳴ることなく帰宅。

安堵。

ところが。

デーサービスの連絡ノート。

食事を済ませ早めに就寝。

今朝の母は何とか取り戻してくれた。

デーサービスから帰った母にいつもの言葉がけ。

「今日、デーサービスどうだった？」

必ず決まって返ってくる言葉、

「まあまあ」

と返ってくると思いきや、

「今日はよかった」と。

はじめて！

返事がないときも多いが、よかったと思える時間が持てて私も

よかったと思った。

最近は特に１日１日が無事に過ごせればいい。

明日の朝ごはんの大根餅がない！

今夜も約一週間分を量産。

今回も作った分が食べ切れるますように。

消え入りそうな命と向き合っている。

介護生活再開と孫力！

先週、３日あいだを空けて受けた両眼の白内障手術から二日。

昨日６日間のショートステイを終え母は無事に帰ってきてくれました。

何だかボーッとしてるなぁ。

６日ぶりの介護は母を客観的にみえるのかな？

しばらく一緒にいると普段と変わらないことに気がついた。

ここ半年位でまたレベルが落ちている、、、。

丸抱えしながらのトイレでのオムツ替えもいよいよ限界みたい。。。

健常な足も踏ん張れなくなった。

前傾姿勢でのベッド上でのオムツ交換は長年腰痛持ちの私にとっては辛すぎる！

かといって両手すりがあっても踏ん張れない母を、移乗しながらのオムツ替えは過酷過ぎる！

はぁ、、、目下の悩み。

木曜日の訪問看護さんにまずは相談してみて、我が家タイプのオムツ替えを模索するかぁ。

元気がない母に夜、孫（私の息子）がやってきた！

顔をみるなり大きな声で

「おはよう！」と母。

「夜だけどね」と息子😁

「声出てるから元気だな！」

嘘でしょ！？

孫力偉大なり！

カッチーニ

介護の孤独が溶けてゆく。

いよいよ完成間近。

夢は駅ピアノ。

白内障手術

「緊張してますか？」

手術室に入ると主治医の第一声。

「全く！」

と答える私に

「普段通りで凄いわね」と。

母も今日からショートステイにお願いでき、自分時間で居られる解放感のほうが勝っている💛

今日は左眼。

正味手術は15分位だったろうか。

部分麻酔で先生にいわれるまま眩しすぎる光を追っている間に終わった。痛みはなし。

今日は一日安静だそうだ。

いいぞ！私！

術後、多少違和感のある左眼に大きな眼帯をつけタクシーで帰宅。

そう！このタイミングで洗濯機壊れたんだった！

手配したものの配達は明日。

いいぞ！洗濯機！

家事からも解放！

夜ごはんも出来合いのもので済ませ、こんな日は洗い物も主人に託し床についた。

母の部屋が寒すぎないか、暑すぎないか、体温調整を一切気にすることなく熟睡。

自分時間が何よりのご褒美！

改めて在宅介護のストレスの大きさを知る時間でもある。

いつまで頑張るのかな？

いや、いつまで頑張れるのかな？

私。

白内障手術前に息抜きに出かけた「兵馬俑と古代中国」展。

圧巻！