久しぶりのショートステイ

8月初旬の二泊三日のショートステイ利用の二日目。ショートからの電話だった。

「職員にコロナがわかり、〇〇さん（母）が濃厚接触者となりますがどうされますか？」

そのままステイするか自宅帰還か？

すぐに自宅へ送ってもらうことにした。

幸い母は感染することなく、自宅待機期間を過ぎたもののショート先はあっと言う間にクラスターに。

結局先週まで閉鎖。

その間約１ヶ月半。

まさに介護に休みなし。

ところが。

そんな私に休暇到来。

今週、私が両眼白内障の手術することになった。

術後は入浴できず眼に汗が入ってもダメだそうで。

母は６日間ショートにお願いすることに。

ショート再開が間にあってよかった。

しばし介護から解放されそうな予感！

前回の長期休暇はやはり自分が心臓の手術を受け入院した時。

こんな時が骨休めなんて、、、やっぱり私、かなり疲れてる。

今日の晩ご飯。

エビグラタン。

じゃがいも、玉ねぎを茹でブレンダーにかけたものを別鍋で作ったホワイトソースとあえてベース完成。ミックスチーズは口の中で絡むので粉チーズをふりかけてオーブンに。

茹でたエビに水分を足してブレンダーでゼリー化。

ピーマンも別に仕立て同じくゼリー化。

一緒に焼くと熱でゼリー剤が溶けて一旦水分となってしまうのであとのせ！

なかなかいい感じにできた！自画自賛❤

道

先週２回目の訪問診療。

なんと訪問歯科さんとバッティングしてしまった。

後着した訪問歯科さんを別室でお待ち頂き、途中からは同時進行。

訪問診療は当日しか時間がわからないので、私が事前に決まっている訪問歯科さんの時間をお知らせしなきゃな。

反省。

今日はベッドへの移乗時、膝折れ状態であやうく二人で転倒するところだった。

松下幸之助氏の言葉。

諦めろというのではない。しかし所詮この道しかないのではないか。一生懸命やれば必ず道が開けてくる。

確かこんな意味合いだった。

ずいぶんと支えられてきたが終わりが見えない。

最近新聞で目にした言葉。

あー、自分はこの道を行くんだな。

と。

なぜかわからないけど小さな覚悟ができた。

もう数ヶ月で介護生活３９年目。

夕食。

ゴボウと人参の炊き込みご飯ゼリー仕立て。

トロミしっかりの味噌汁。

（でもムセる。）

焼鮭。（ゼリー剤使用）

焼鮭に出し汁とゼリー剤を加えてブレンダーに。成形して焼き目をつけてみた。ムセ込みなしでペロッと！

ナスの煮浸し（ゼリー剤使用）

ポテトサラダ（ゼリー剤使用）

訪問診療開始

訪問診療が始まるまであと５日を前に事件発生！

その日のお昼は天ぷらうどん。

ベースは大塚製薬のあいーと「梅かしわうどん」

そこに家庭菜園のナスをブレンダーにかけて天ぷらに。

この工程がまずかった。

天ぷらにしてからブレンダーにすべきだったと後の祭り。

朝からムセてはいたが、昼食中からかなりのムセ込み。

ベッドは頭を高くして寝たものの、結局顔色悪くムセ込みは一晩続いた。

あくる日。

ケアマネさんに連絡。

私のスマートウォッチを母につけたら血中酸素濃度は９４％と伝えると、

看護に入ってもらうわ！と。

朝からはトロミ剤の入った高カロリードリンクのみにしたのも幸いしたのか、ナースが飛んできてくれたときにはなんとか落ち着き血中酸素濃度も通常に。

スマートウォッチの値は、ほぼ正確らしい！

便利〜！

こんな事件の５日後に、訪問診療開始。

なんて優しいお医者さんたち。

今まで不安だったことも全部吸い取って下さり、何だか心が軽くなった。

今日は訪問歯科と訪問看護。

いずれも２回目。

歯医者さんはさらに凄い！

母にする工程の度に、身振り手振りを交えて丁寧に優しく声がけしてみえる。

訪問診療が始まって、自分を大事にしてくれることを実感したんだと思われる母はすこぶる調子がいい。

予約しても2時間待ちの病院とおさらばし、何かあればかけつけて下さる体制がこれでようやく整った。

新聞の広告面から拾った言葉。

「私はこの道を行くんだな。

」

ストンと落ちた。

過去最高の傑作夜ごはん！

塩鮭を焼いて皮と骨を取り除き、ゼリー剤を入れてブレンダーに。

ラップで包み成形。

固まってきたらラップを外してバーナーで焼色をつけてみた！

ちなみに境港サーモン！

美味しすぎる！

鮭だぁ〜！

在宅看取りに向けての準備

ここ数ヶ月で母のレベルがまた落ちた。

夜中は自分の唾液でむせてる。

看取りの形を模索。

13年前、胃癌で亡くなった父を在宅で看取り。

あのときも壮絶介護だったが。

たった二泊三日のショートステイから帰る母は、いつも髪の毛がとかれていなかったり、口に汚れがついていることもしばしば。

そんなこと仕方ないことはわかっていても踏み切れないでここまできた。

早38年。

車椅子に乗っても筋力が落ちて首が支えられない日もしばしば。

１ヶ月に1回の診察は予約で2時間待ち。

疲れ果てる母と私。

体調は日替わり定食。

言葉が出ない日も。

ずっと思っていた在宅診療。

そろそろ切り替えたい。

ケアマネさんに相談すると、今の病院でもやってるらしいがより体制の整っている病院をチョイスすることになった。

紹介状到着からのアクションが早い。

今日は午前に契約。

午後からは早速お医者さんからの細やかな聞き取り連絡があった。

電話を切ったら、涙があふれた。

きっと母の体調不安と日々手探りの私の介護状況を全部吸い込んでくれた安堵の涙だったのかもしれない。

来週からいよいよ訪問診療始まります！

既成のヘッドレストが使いづらいのでそば枕を加工して手作りしたマイヘッドレスト。

そばガラを半量にして！

使わない時はピンクの紐を下に垂らして車椅子背後に。

いい感じになった！

嚥下食

久しぶりの投稿。

何だか疲れすぎてる。私！

1月末から約３ヶ月、ショートが利用不可。

そう、理由はコロナ。

デーサービスも利用できなかったのが、約1ヶ月。

こちらは大規模クラスターと、その間に打った3回目ワクチン接種後、抗体増えるまで自主自宅待機の為。

でも車椅子が幸いしてデーサービスでの席が1番端っこだった為かクラスターに巻き込まれることなく陰性で済んだ。

この間、３食昼寝付の母は精神的に安定、

私はヨレヨレに！

はぁ〜。

1番大変なのはやはり食事の支度。　

「今日のお昼、お茶漬けでいい？」

嚥下障害ある母にお茶漬けはなし。

どころかおかゆも無理〜😂

白米は３度炊きも無理となり、ついにゼリー剤の力を借りることにした。

在宅介護に休みなし。

朝、遅めに起こしたくても薬がある。

夜の薬が朝まで持たない。

主治医が亡くなり、違う先生になってからは早朝4時30分の薬はなくなったが、夜9時に飲ませる薬が増えた。

どんなに疲れていようと、

どんなに具合悪くても21時まで寝れない。

頑張ってる自分が辛くなることもあるが、母は毎日生きている！

たまに来る妹に言ったら、

「大変だね」。

はい！あんたに言った私がばかでした😇

愚痴ったところである日の夕食

メインは大塚製薬のあいーと。

赤魚の素焼き甘酢あんかけ。

副菜はベジガーデンでとれたモロッコいんげんをブレンダーにかけた上、ソフティアGのゼリー剤をつかって。

同じくなす味噌も。

ニュートリーが出してるソフティアシリーズ。　

今はこれが頼りだ。

ごはんは白米をおかゆモードで２度炊きし、ソフティアUのおかゆ用ゼリー剤をいれてブレンダーをかけたもの。

ゼリー化されるのでむせ込みはほぼないが、それでもたまにむせる！

こちらはあいーとの肉じゃがに、自家製モロッコいんげんとツナサラダ。サラダと言ってもツナ缶にマヨネーズのみ。入院時に管理栄養士さんに意外といけることを教えてもらった。

就寝時は、自身の唾液でムセ込むようになった。

たまの介助で自分自身で食べれていた食事は今はほぼ介助。

衣食住、全てに人の力が必要な生活。

コロナがかなり増えてきた。

デーサービス、ショートステイがまた閉鎖になる日が近いのか？

あと何年頑張れるのかな。