今日 警戒区域へ 自身の危険を顧みず動物たちを助けに行っている
お友達からメールが来ました。
この国では こんな事が今 すぐそこで起きています。
ミルクも肉も 使えない・・お金にならないから 価値は無い牛と云う事ですか・・
生きている者がこんなに苦しんでいるのに誰も助けない。
やっと苦しみが終わる時は、安楽死だったはずが 安楽死ですら無い
苦しみ抜いて最後の時まで また苦しませる。
今回の事があるまで 自分の国が いくらなんでも こんな酷い国だとは知らなかった。
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以下、ご存知の事ばかりかと思いますが、警戒区域の家畜の様子です。
警戒区域内の馬は、相馬の馬追いという伝統行事にかかわるという特例で、
早い時期に救出されました。
豚はごく一部は救出されましたが、ほとんどが餓死と行政による殺処分
(安楽殺ではない)が行われました。
牛は、つながれているものはほとんどが餓死、放たれたものは草を食べて生き延びています。
そして殺処分に同意した農家では、殺処分(安楽殺ではない)が日々行われています。
牛舎内の牛の中にはまだ生きているものもいて、仲間が次々と餓死し、遺体に蛆がわく中、
大量の糞尿に体を沈め、瀕死の状態です。
ここまで瀕死だと助かる見込みはない。今すぐ死ぬこともできない。
少しずつ飢え苦しみ死がくるのを、沢山の蛆と糞尿の中でじっと動かず待っているのです。
生きてはいるが、衰弱しきった牛の肛門からは蛆が入りこみ腸壁を食い荒らします。
それでもなす術もなくじっと死を待つだけ…
そんな地獄絵図がたった今も警戒区域の所々に見られるのです。
政府・行政は生かすことは全く考えていません。
「家畜おたすけ隊」という民間団体が募っている署名サイトです。
警戒区域に取り残された動物を救うための署名にご協力をお願いします。
日本語訳追記、署名方法の説明も書かれています。
先日の土砂崩れで ビーグルを抱いたまま亡くなっていた方との違いを感じます。
葛尾村の知り合いの方も家族で避難され 仮設に入ったりあちこち引っ越しして大変だったけれど、犬はちゃんと自分たちと一緒に連れて来ていました。県のシェルターの状況もちゃんと調べて 預けられる状態じゃないからと・・。それを聞いて あ~昔から動物たちを家族で大切にされてただけあるなぁ・・と、本当に嬉しかったです。