新型コロナウイルス感染拡大による活動制限で中止していた「ピアサポデー」を4月23日から再開いたしました。
「ピアサポデー」とは、苫小牧地域生活支援センターに属しているピアサポーターが月に1度当院に来院し、作業療法に参加されている方と交流を図りながら、当事者の視点で悩みや苦労を聞いてそれに対してアドバイスをしてもらったり、地域生活支援センターの紹介をしてもらったりしています。地域生活支援センターは日中の居場所や相談場所として利用することができ、再入院を防ぐためにも利用してもらえるように紹介しています。
療養病棟に入院されている方の中にはピアサポーターと数年ぶりに会った方もおり、ピアサポーターを呼び止めて会話したり、握手したり、再会を喜ぶ姿が大変印象的でした。
今後も月に1度ピアサポーターに来院してもらい、患者様と交流を続けていただく予定です。当院の地域移行支援がより一層、活気づくように地域生活支援センターと協力していきたいと思っています。
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