うとない437号の一面は10周年を迎えたピアサポDAYについてです。
紙面には載せきれなかったピアサポーターの皆さんからいただいたメッセージを紹介いたします。
●「ピアサポDAYの思い出」 吉本 直美
“今日はどんな1日になるのかな”とワクワクしながら巡回バスで通ったピアサポDAY!
まずは、OT室で一緒に体操をしたり ぬり絵や編み物などの作品を見せていただいたり、アッといういう間にお昼。
午後は、病棟ホールでの個別の楽しい交流 トランプをしたり、お話をしたり、支援センターの紹介など…
「ピアサポーターが来てくれたおかげで、もう一度地域で生活しようと思い、退院することになりました」との報告をいただいた時は 本当に嬉しかったです。
私はいちも皆さんから力をいただき活動を続けることができました。
院内のどこを回っても、スタッフの皆さんがあたたかく見守って下さり 感謝しています。本当にありがとうございました。
新病院でのピアサポDAYが再開!どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
●小林 立幸
小っちゃなことにつまづき
人間かんけいでおちこみ
恋しい時もうれしい時も
君はそこでまっている
空は何にも言わないが
だまってそこにいっつももいる
ぼくをみつめたまままっていていてくれる
ぼくの心をいやしてくれる
ぼくの友達
君がまつ空の下
君に会えるのをたのしみにしている
●「植苗病院とピアサポデイ10年を振り返って」 プーさん
植苗病院ピアサポデイが始まってから十年が経過したことに、感動と感謝を覚えます。
始まりは、ピアサポーターが植苗病院へ訪問したいという強い要望から植苗病院の医師を始め関係者の皆様に協議していただいた結果、快く承諾していただきました。
当初は、「どんな訪問になるんだろう、患者さんは受け入れてくれるだろうか」等々、北と不安でいっぱいでした。いざ始まってみると、ピアサポーター全員が毎回生き生きと活発に院内を駆け巡り、患者さん達も毎月ピアサポーターが来るのを心待ちにしてくれるようになったのを思い出します。
特に印象に残っているのが、当時入院中であったKさんとOさんとピアサポデイで交流していた時に「私も退院したらピアサポーターになりたい!」とおっしゃっていて、現在KさんとOさんがピアサポーターとして活躍されていることです。
コロナ禍は、ピアサポデイを行うことができず、とても歯がゆい気持ちでいたのですが今年からウトナイ病院ピアサポデイが再開され大変うれしく感じるとともに、患者さんたちの笑顔が見られることに感謝しております。
ウトナイ病院関係者の皆様には、苫小牧ピアサポーターを受け入れて頂いた事に感謝いたします。
●大西 光義
ピアサポーターの大西光義です。
ウトナイ病院の入院されてる当事者の方々にはウトナイ病院ピアサポデイと地域生活研究会の当事者の方々との交流の時でしか交流できませんが入院されている当事者の方々が一日でも早く地域へ移行されることを願っています。
これからも何か退院に向けて少しでもお手伝いしたいなと思います。地域移行支援に僕もピアサポーターとしてお手伝いできれば幸いです。
ウトナイ病院の入院されている皆さん、こんな僕ですがどうぞ宜しくお願い致します。
●ゆうか
ピアサポーターになったきっかえは、ピアサポといっても具体的に何をしているか分からなかったので、それが知りたくて応募しました。
自分みがきとして、いろいろな講師の動画を観たり、道内のピアサポとの交流などをしてきました。
これからは、病院に入院している患者さんとの交流を通して相手に共感したり、私を通して地域の様子をみてもらえたらいいなと思っています。
そして、その先にある退院支援につなげられたらいいなと思っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます