我が家では、お買い物は私がアッシー兼荷物もちなのですが、バスを試してみようというので10時すぎに南公園から乗車したのです。
私自体は、買い物するわけじゃないのですが、ぶらぶら売り場をみたり、隣のヤマダ電機を見たり、昼飯を食ったりするわけです。
行きはバスが住宅街の中をぐるりと廻ってゆくので25分、帰りはストレートに近いので15分でした。
行き帰り、バスから眺めると、そこここの桜が薄赤くなっていたり、いろいろ参考になります。
折から、ガソリンが高くなってきているというので、マイカーは不経済。という気分もあるのです。
ユーカリが丘には、イオンが先にスーパーを営業していました。
我が家は、その時の風の吹き回しで、地元で済ませるか
隣町へゆくか、五分五分だったのです。
何故送迎バスが走るかといえば、イオンとイトーヨーカドー。竜虎相打つ安売り戦争のせいなのです。
喰うか喰われるか、消費のパイの奪い合い、これでは、デフレが収まるはずがありません。
でも、消費者にとっては、買い物が安いのはとても結構なのです。
野田首相が、不退転の決意で消費税を上げるといっていますが、上げれば上げただけ買い物を切り詰めて防衛するのです。
すると、力の強いスーパーは、値下げして客を自社にひきつけます。これじゃデフレスパイラルになるのです。
まして、個人商店などというのは、大手にかき回されて、休業の憂き目をみるのです。不況はさらに進行します。
高齢化が進んで社会保障に金がかかるのはわかります。
でも、ばら色のマニフェストで大盤振る舞い、その結果、税収の倍ほど歳出が出てゆくのを消費税でつじつま合わせようとしても、それは支持できない。
その前に、ムダを省けといいたいのです。
新しく運行を始めた送迎バスについて書くつもりでしたが、途中から何かしみったれた話題に曲がって恥ずかしい有様になりました。
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