ウォーキングで佐倉七福神を巡った中で、松林寺が気になった。 周辺は今でこそひっそりしているが、江戸時代はこのあたり一帯が城下町の中心だったみたい。 佐倉市弥勒町という地名。 初代佐倉城主の土井利勝が17世紀、寛永年間に造ったという。 説明を読むと、簡素でありながら端正な意匠で、近世初期の大名による寺院建築として貴重だといわれる。 この寺の前と隣には、佐倉の検察庁と裁判所があった。 私は、佐倉に裁判所や検察庁があるなんて、全然知らなかった。 無理もない。 私、こういうところにはどうにもご縁がない、お世話になったことのないヒトなのでした。