でも、川なら始まりがあるはずだと思い直したら、とにかく地図を探して見てみたくなった。
隅田川の始まり、上流は赤羽、岩淵から始まっているのでした。
地下鉄東京メトロ、南北線に赤羽岩淵駅がある。
その先に荒川の本流があり、その南側に平行して新河岸川が流れている。
その荒川本流に赤水門がある。
写真の左側が荒川、赤い水門のほうの水が隅田川に向かっている。
赤水門の下手に青水門があって、そこからの水が隅田川になっている。
この流れは新河岸川で、青水門から入ってきた荒川の水と合わさって、これが隅田川の始まりなのでした。
川の向こうに作業船が見えているが、あそこまでが新河岸川、そこから先がわれらの隅田川なのでした。
説明看板によると、赤水門は大正時代にできた。青水門は昭和５７年に完成したという。
また、ここから隅田川の河口までは２１キロあるのだそうだ。
この日、天候もよくて、私は隅田川が荒川から分流する地点を興味深く見ることができました。
