サンズ・トーク

芦屋川を歩く

私は、64年前、昭和25年ごろ、中学生。芦屋川あたりを、年中行き来していた。
下駄履いてた。またはズック靴だった。

そのあと、あの頃の記憶や日常を遠くへ置き忘れたまま、今、ここに老境を迎え、ある朝、芦屋川を歩いたのです。



川上の向こうに阪急、芦屋川駅があり、山手になっており、六甲の山並みが迫っています。
中学は山の裾、やや右側ぐらいにあったのだ。



川の下にJRの線路があって、線路と川沿いに仏教会館が昔のままの風貌で建っているのが嬉しいのです。



線路の向こう、左側にSu君がいた。右側にSo君の家があった。その一筋右にI君の酒屋があった。
阪急の駅前には、O君の実家の本屋もあって、今から思っても友達だらけだったのだ。

山手幹線という新しい道路が、芦屋川の下を東西にぶち抜いている。
これは、始めて見る道路。随分変わった今の芦屋川を、見ることができた一日でした。



遠くに東灘から御影の連山、そして神戸へと続いている。



これは東側をみたところ、夙川、西宮、甲子園へと続いています。
街歩きが趣味の私にとって、この日は、格別心に沁みる街歩きだったのです。

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