しかし、テレビやメディアを見ていると、随分、女性的な感覚が一般的に広がっているなと感じます。
天気予報。風雨の程度によって、折り畳み傘がよろしいとか、洗濯の乾き加減を予報にいれるなど、女性の気配りが目立つ。
美食とか、グルメ感覚というのも、はなはだ女性的だと思う。
もっちりもちもち、まったり、ぷりぷり、ジューシー。
男性だってそりゃあおいしい料理は歓迎するが、そのことを30分番組のメインに据えるのは、どうも女性的。
それで視聴率が取れるらしいから、世の中、女性化だ。
グルメ番組もそうだが、こだわりを強調するのも、女性的な感覚だ。
こだわることが美徳だみたいな風潮である。
「こだわる」を辞書で見ると、
1 心が何かにとらわれて、自由に考えることが出来なくなる。
2 気にしなくてもいいようなことを気にする。
3 普通は軽視されがちなことまで好みを主張する。
4 他人からの働きかけを拒む。
5 物事がとどこおる。とある。
それから、リゾートやサービスなどで多用される「いやし」という表現も、女性のなよなよ風味の感覚に思えてならない。
こういう流れで果たしていいのか、男性諸君よ。
きっぱり根性をもたないと、早くも「草食男子」といわれ始めているではないか。
男なら、社会の重圧を跳ね返せ。
日本男児よ、男一匹だ。青雲の志を取り戻せ。
私は、年末でも忙しいわけではないので、こんな感じがしているのです。
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