観賞に行ったとは、われながら変な言い方なのだが、この日、デューラーという16世紀のドイツの画家、版画家の作品の企画展があったのだ。
ルネサンス前の感じがして、宗教画が多く、私の趣味ではなかった。
むしろ、常設展示の松方コレクションの大量の作品が別室に展覧されていて、モネの睡蓮なぞもあったので、このほうがとっつき安かった。
はしょって見て、外へ出たら中学生が数人おり、写してくれというので、フィルムカメラという奴で写してあげた。
別な中学生、園庭にあるロダンの「考える人」を見上げて、「ねえこの人って、裸で考えてるの?」と半分ひとりごとをいっていた。
別に、私に解説を求めたわけじゃなかったのだが、こういうの、返事するとしたらどういうべきかね。
オーギュスト・ロダン 考える人
上野の噴水
上野のお山は、ちょうどギンナンが落ちている時期で、そこらじゅう臭かった。拾っている人もいた。
この日、K社長、Nさん、Yさん、Kさんと、新宿で一杯という予定だったので、それはもう予定どおりの結構なひと時を過ごさせてもらいました。
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