アフリカの最高峰は、キリマンジャロ。 アフリカ大陸は広大であるが、この山はタンザニアの北東部に位置し、標高5,895m。 このあたりの気候は、雨季があり、乾季もある。 雨季には大平原に散在している象だが、乾季になると、キリマンジャロ山の坂をのぼってくるという。 なぜか。 乾季になると、平地の飲み水が少なくなるので、キリマンジャロの坂をあがってきて、雪解けの少しの水を探して、飲んで歩くと言う。 とにかく、象は巨体を維持するのに、毎日多量の水を必要とするのだ。