公園には藤棚があって、丁度涼しい日陰になります。
家庭菜園を趣味にするおじさんたちが自慢の野菜を持ち寄り、朝9時ごろ、藤棚の下に並べて100円とかで売ります。
キュウリ、茄子、トマト、ピーマン、かぼちゃなどがずらり。かぶとむしもあったよ。
ご近所の人たちが話を聞いて面白半分、食材確保半分で買いに来てくれます。
出品者は、生産者という名札を胸につけて晴れがましく売ります。
結構いろんな手間もかかるみたいですが、パトロール班のI事務局長さんが、当意即妙、程よく面倒をみて準備し、レジ係りなどの采配も振るいます。
私は、菜園はしているけれど、売るほど野菜ができているわけでもなく、冷やかしでそこらをうろうろしていたのでした。
うちのきゅうりなんか、風が強いときに蔓が吹き千切れたりしたので、今、出来が悪い。などと、言い訳していたんです。
ちらしや口コミが伝わっていたので、とんとん拍子に売れて、1時間たたないうちにすっかり売切れてしまったのです。
印旛沼で市が花火大会をやる。その費用に寄付する募金箱に募金してくださる。また野菜売り上げのなかから生産者が寄付する。
それで結構まあまあの額が集まりました。これもコーエキ事業に貢献だよな。
住民の皆さん、興味を持ってきてくださる。きてくださりゃ、あれこれ四方山話もでたりする。
普段、あんまり話しないかたがたとも会話できる、肩の凝らない朝のひととき。
こんどやるときがあったら、アイスコーヒーとか出したら面白いかな。
来た人がしばし滞留する工夫をしたら、親睦にいいかも。
私は、役にもたたず、ただぶらぶらしていたのですが、この日の夕方、駅前ビアガーデンで反省会をするというので、ビールを口にしながら心を込めて猛反省し、一日が終わったのでした。
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西原
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