そうだ。今年のさといもは、Tさんに種芋をもらったんだった。
それで、7本か8本のさといもを栽培し、10月半ばから、必要の都度、掘り起こして食べ、息子らにもあげていた。
一度に収穫すりゃいいのに、少しづつ掘っている。
なぜかというと、取るとき、手が汚れるし、水で芋を洗って泥やひげきれいにしなくてはならないので、余り楽しくないのだった。
もうじき霜の季節がくるから、撤去する必要もあるので、昨日、1本を残して収穫したのだ。
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冬に向うこの季節、さといもは煮物に使う、けんちん汁にもよろしい。
秋田だったか山形だったか、芋煮会などが話題になるが、まさしく冬を迎える雪国にもっともふさわしい。
年末やお正月料理にも存在感を発揮する。
そういうことで、私は、さといもの収穫は厄介だが、朴訥なその姿は好きなのだ。