今。ずいぶん高齢化社会になったもんだ。と、感じるのです。
出勤なさる皆さん、男女とも体格が私らよりも立派。そして、若々しいお方たちですねえ。
私らが、学校をでて社会人になった昔は、それこそずいぶん昔の昔話になります。
あのころ、定年は55才というのが頭にありました。
55才になったら、会社からはご苦労さんと言われて引退するのが常識みたいでした。別に、不審とも何とも思わなかった。
それが、60才定年とか、65才定年みたいに伸びてきたのは、多分法律の改正などの根拠があったんだろうねえ。
ちなみに、私の場合、1994年(平成6年)に60才で定年になったのでした。
会社では東京の別の組織に移動していて、本籍のある会社は大阪が本社。
新幹線の日帰りで本社にいって、定年退職の辞令をもらって、東京にトンボ帰り。
その夜、東京側の関係者たちと新橋で祝杯をあげ、翌日は二日酔いで別の組織に出社して以後、全然切れ目なく別のところのお仕事が続いたんだった。
60才でいうと、還暦という刻みもありました。
満60才になったら、還暦のお祝いだそうで、赤いちゃんちゃんこを着て長寿をコトホグというのです。
私の60才になった前後だって、チャンチャンコなどというシロモノは見ることさえなかった。
それと、他人事みたいにいうけれど、古希と言うのが70才。
お勤めを引退したのは72才のとき。
一回りし終えた自分の干支、戌年がもう一つ回って72才になったので、もう引退させてくださいと会長さんにお願いして、退職したのでした。
これから先は、米寿が88才、卒寿が90才、白寿が99才だそうだが、寿命がどこまで続くのか、私には保証の限りではございません。
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