つい先ごろ、総理としての在任期間が歴代で最長となったのだが、潰瘍性大腸炎の再発・進行という状況があらわになっての決断といわれる。
安倍政権の功罪については、朝日とか毎日などのマスコミがとかく辛口の評論を展開している。
私は、安倍さんが、特に外交面で顕著な働きをされたことを評価したいと思うのです。
中国など社会主義陣営が力をつけてくる中にあって、日本は、アメリカのトランプ政権をバックアップして、世界に自由・民主主義グループの健闘、発言力の強化に大いに力を発揮した。
この日本の働きは、EU諸国が力不足感だったのに比べ、民主主義陣営の大きなパワーになったように感じられる。
G7や国連レベル、東南アジア諸国などの民主主義陣営の結束に大いに、表立って日本の立ち位置を現したのは、安倍外交の大きな成果だったと思われる。
このような波動が作用したためか、中国の中の香港、あるいは台湾などの民主主義運動が相当力強くなってきている。
今や、米中間に新冷戦構造が出来かかっている。
世界のパワー構造は、微妙に変化が進みつつある。
安倍氏の後継者が誰になるのか。とにかく、世界のパワー構造の変化に機敏に対応できる日本であってほしいのです。
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