サンズ・トーク

建国記念日と高千穂峰

2月11日は建国記念日で、昔は紀元節と名がついていた。紀元節の歌は、「雲にそびゆる高千穂の」で始まる。

雲にそびゆる 高千穂の
高嶺おろしに 草も木も
なびき伏しけん 大御世を
仰ぐ今日こそ 楽しけれ


高千穂の峰は、今噴火している新燃岳の隣にある活火山なのだ。標高1,573メートル。
神話では、天照大神の孫、ニニギノミコトが天からこの峰に降りたったという、天孫降臨伝説の山なのであった。
日本国は、この神話から始まったというのが建国の基とされている。

高千穂の峰、新燃岳などこれらは、霧島連山とされていて、比較的に狭い範囲に23もの火山があり、完全な火口が15もあるという。

そして今盛んな新燃岳は、山頂に直径700メートルの火口があって、エメラルド色の火口湖があった。
そこが噴火したため、火口湖はなくなり、今は溶岩ドームがせりあがって鍋蓋状態になっている。



まだまだ予断を許さない。

火山は、建国記念日といっても容赦なく噴いている。

桜島もつられるように爆発的な噴火をしたようなのだ。

この方面、地下のマグマがつながっているらしく、やけに血の気が多いのである。

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