この対応で、目先の蔓延を防ぐことが急務となっている。
だけれど、ごく目先、この夏までにウイルス肺炎を終息できようか。
実は、私は、こういう病原を初動体制で抑え込むことができるかどうか。大変、危惧している。
近代史をみても、疫病などが社会の発展のために大ブレーキになったことは事実である。
1700年ごろのペストの大流行。
1800年ごろのコレラの大流行。
1900年ごろのスペイン風邪の大流行。
100年ごとに感染症・疫病の流行があり、世界の社会経済に甚大な影響をもたらしたのでした。
また、もひとつ、世界の大恐慌というのもありました。
1929年11月、ニューヨーク・ウオール街の大暴落があり、これが世界的なリセッションに発展したこともありました。
そういう場合、決まって暴落するものの現象が現れる。
大恐慌の解説文を探してみてみると、次のようなフレーズを目にするのです。
資産・商品価値の下落
需要と信用度の急降下
貿易網の崩壊
それに続き、失業の蔓延と人々の貧困
アメリカでは、早くも失業者の発生が600万とか伝わってくる。
日本でも、雇い止めとか、非正規の切り捨てなどが顕在化しつつある。
現在世界が当面しているコロナショックは、絶対に短期の内に終息してゆくとは思えません。
接触を遠ざけて罹患しないようにするとか、手洗い、うがい、マスクでコロナが抑えられるとは思えません。
悪いけど。
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