サンズ・トーク

私のホテル伊東パウエル物語

私の「ホテル伊東パウエル」とのご縁は、今も懐かしく、新鮮な感動とともに続いています。

JR伊東駅からすぐのこの海浜ホテルは、平成時代始まって以来、格別の思い入れを感じているのです。



私は昭和62年、リゾートの業界組織を造るべく、通産省などと協議していました。
そして、昭和の最後に、社団法人ができました。
その発足時、組織化を推進され、団体の副会長を引き受けられたのが、ここのホテルグループのオーナーのSさん。

今も親密にご厚誼いただいており、今月も妻ともども、当ホテルに呼んでくださいました。

そして、伊東にまつわる平成初年からの出来事が思い出されます。
平成元年、群発地震ののち、伊東沖の海中火山の水蒸気爆発が起こりました。



海中からの火山活動を目視できるのは、稀有のことらしいのですが、当ホテルの目の前の出来事、ホテルの屋上には、NHKの火山監視の定点カメラが設置されたそうです。
沖に手石島という岩礁がありますが、ホテルの客室からはあの噴火の場所が今も目の前に見えています。




私の業界団体としての仕事は、平成時代の始まりから続きました。
ホテル伊東パウエルのオーナーのSさん、社長のKさんとは今も公私ともにご昵懇頂いています。
ここは、私の平成時代を画するひとつのメモリアルホテルなのです。

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