孫娘のＭちゃん

秋晴れの好天のもと、もうじき8ヶ月のＭちゃんがパパママと一緒に来てくれました。

暑くもなくって、寒くもない。
高空には、羽毛のような巻雲がスーッ。
庭の桜の葉が色づいて、はら、ひれ、ほろり。

うちのリビングは、食卓と椅子なのですが、Ｍちゃんは、はいはいし始めたので床にケットを敷いてその上ではいはいします。
ケットはじわじわと後ろへ動くのですが、本人は元の位置のままでもごもごやってます。

ベビーチェアに座らせると、すかさずウーロン茶の大きなペットボトルに食いついてキャップからボディから舐めまくります。
冷蔵庫からでてきたウーロン茶なので、露がいっぱいついているのです。
全身で、この物体を体感しようとしています。

ボトルに取り付いて格闘しているその様子を、デジカメの動画で写そうとすると、お爺のカメラが珍しいのか、ペットボトル舐めをやめてこちらをじっと凝視します。
そのおおきなお目目。好奇心が一杯。何だろうか、判ろうとするそぶりなのです。ピカッとしないから、そんなに固まらなくていいのよ。

大人はお好み焼きを食べます。Ｍちゃんは、ママから、耳かきおばけのようなスプーンで、カボチャの離乳食を食べさせてもらいます。
一口ごとにベビーチェアのテーブルを両手で叩きます。
ママは、一口ごとに、Ｍちゃんとお話しています。
おじいちゃんのつくったカボチャ、おいしいね。

食後には、お婆ちゃんに抱っこされ、そのうちすっかり寝込んでしまいます。ときどき、お首がかっくり。熟睡じゃなくても安眠しています。

パパは、来週、会社の催しで、京都へゆくらしい。
そんな、別に、何ていうこともない、休日の昼下がり。

私らは、この子の一生の応援団。
このせりふ、前にも書きました。
でも、また書きます。
何度でも書いてしまうのです。