でも、東京から箱根の往復、二日がかりのスポーツなので、ずっと、べったり観戦するわけにもゆかない。
途切れることだってあるのです。
前日の往路、小田原から、創価大学が首位を続けてきていた。
翌日、折り返して横浜を過ぎるまで、創価大学が首位だったので、これで決まりかと思い、私は外にでかけたのです。
3時半ごろ帰宅すると、妻が「優勝は駒澤大学だった」というのです。
あれ、ひっくり返ったんだ。
後になって情報をみると、9区の横浜の中継所で、1位、創価。 2位、駒沢だったが、駒沢が追い込んだんだねえ。
最後の最後、京橋のあたりだったのか、駒沢大の石川くんが追い上げた。
創価大の最終ランナーは小野寺くん。健闘したのだが、後半、息切れしてしまった。
結局、駒澤大学が優勝。創価大学は2位になってしまった。
駒澤大学は、箱根駅伝では、強豪校であり、最後、走りぬいて栄冠に輝いた石川くんは立派だった。
けど、私は、創価大学の小野寺くんにも賛辞を贈りたい。
最後で息が上がってしまって、トップを手放してしまった。
創価チームとしては、とても残念にちがいない。
でも、小野寺を責めるな。くさるな。頑張ったといってやれ。
この敗戦は、後まで記憶されるかもしれない。
でも、みんな、アスリートじゃないか。
そういうことだって、めぐりあわせであるさ。
小野寺は、2021年の箱根駅伝で、栄えの10区を走ったんだ。
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