きょうびの運動会は、パパママもなかなか大変なのです。
校庭に早く出かけて、観覧席のいい場所へビニールを敷いて場所取りをします。昼食のときは日陰がいいというので、校庭のすみの木陰がある遊具の横にも余分に場所を押さえておくのです。
子供の出番になると、カメラとビデオカメラを夫婦でそれぞれ撮影するのです。
うちのAちゃんは、50メートル走やダンス体操みたいなものに出るのです。
走りはまず機敏なほうなので、2等だったかな。
ストリートダンスのようなパフォーマンスは、伴奏音楽がAKB系とか、韓国ポップ系みたいなのです。
うちの子は、音感がよろしく、フリが音楽に乗っています。
弟のKちゃんは今幼稚園、来年入学予定なので、カケッコの番組があって、走ったら折り紙のご褒美がもらえるのです。
折り紙をもらってくると、ビニールの上ですぐ折り紙を作るのですが、作り方の説明書どおりにできないと、ばあちゃんにやって、やってと、せがむのです。
パパは、父兄の綱引きに軍手で参加します。
子をもつ親も、なかなかの体力勝負なみたい。
次の日は、日曜日、酒々井の文化ホールでヤマハのピアノの発表会です。
Aちゃんは、「エリーゼのために」 を演奏しました。
ママ手作りの明るいブルーのドレスでキメキメ。
女の子はこんなのが楽しいのです。また、ピアノ教室のお友達とお話したりします。
今の世の中、年寄りが多くて、子供達が少ない。その分、小学生などはいろいろ大事にされて、成長してゆくのです。
昔に比べても、楽しく成長してゆく、そんな雰囲気みたいです。
わしらの幼少時分とは随分違っていて、とても恵まれているみたいなのでした。
昔は、かなりほったらかしだった。その分、子供ら社会で、自分らで仕切ってきたみたいな感じがするのでした。
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