いつ写した写真か、判らない。
どこで撮った写真か、判らない。
何の写真なのか、大事でない画像は、削除したい。
年月が経過すればするほど、始末に負えなくなります。
だから、私は、静止画を撮影するときは、必ず日付を刻印すべきなのだ。
画像に日付が写っていれば、後日、何だったか分かるのでこれは大事なのです。
日付書き込み機能の例
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/45/e8cde0c21fa88ff018b38d02e29825a1.jpg)
これは、2008年6月24日に写した鎌倉の鶴岡八幡宮の大イチョウの写真です。
高さ30㍍、幹回り7㍍。樹齢1000年弱。
この大イチョウはこのあと1年9か月後、雪交じりの強風で倒壊したのです。
鶴岡八幡宮は源頼朝がこの地に創建したといわれる。
そして、鎌倉幕府を建てて、武家政権を形成した。
寿永2年(1183)、源頼朝は、朝廷から東国の支配権を認められた。
そのあと、建保7年(1219)三代将軍源実朝がこの楠の傍らで暗殺され、源直系の血筋が途絶え、かわりに北条氏が執権として幕府を掌握するに至った。
上の写真の日付は、その当時のこの巨樹のある意味を教えてくれているのです。