ノッペラボーとは言わないが、あったとしても低ーい丘陵ぐらいしかない県なのだ。
こう書き始めたのには、わけがある。
昨日、自治会の防災訓練の打ち合わせ会があった。
その会合で、防災委員長が、我々の居住環境は恵まれている。
街の区画が整っていて、土砂災害の心配をすることもなさそうだ。
火山の噴火があるわけじゃなし、考えられるとしたら大地震ぐらいであろう。
われらの防災訓練は、大震災が発生した時のことを想定して、避難対応などを訓練することになる。とお話。
聞いてて、そう。噴火はない。火山はない。それよりも、高い山というのがおよそない県なのでした。
千葉で、第1位の高い山は、安房丘陵のある愛宕山が標高408メートルだそうだ。
第2位はマザー牧場のある鹿野山で379メートル、鋸山は329メートルで第4位。とにかく低い山しかない千葉なのだ。
だって、東京スカイツリーでさえ、634メートルだというから、最高峰でも低い山なのですね。
千葉というところは、大古から太平洋プレートが押し寄せてきて、海中の島が本州に無理やり引っ付いた小山があるくらいで、火山活動には縁がなかったみたいだ。
ちなみに、日本百名山で一番低い山は、茨城県の筑波山で、1000メートルはないがそれでも877メートルあるではないか。
一番高い山は富士山の3776メートル。最高点は静岡と山梨の県境になっている。最高峰があってもヤマナシケン。
ちなみに、二番目の高山は、北岳。地図で見ると、甲斐駒ヶ岳からいくつかの峰を南に超えた赤石山脈の一角にあって、標高は3192メートル。これも山梨県。
先ほど、噴火で大惨事を引き起こした御嶽山は3067メートルもあるのだった。
千葉県は、おおむね平坦な田園が広がっている、農業に適したような土地柄なのでした。
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