丸の内の永代通りにプロメテウスの像がしつらえられており、花がきれいだったので写真に撮った。
そういえば、随分前の話になるが、虎ノ門に日石のビルがあって、同じくプロメテウスの像が飾られていたことを思い出す。
傍らのビルを見ると、JXホールディング社だとのことである。
でも、これじゃあ、何やってる会社なのか想像すらつかないではないか。
日石というなら、企業ブランドは既に定着している。
このJXは、元の日石のはずなのだ。
プロメテウスというのは、ギリシャ神話で火を人間に伝えた神とされる。
JXが日石だとすると、プロメテウス像が掲げられてもちっとも可笑しくないのだ。
ところで、最近流行の社名で、矢鱈ホールディングと続くネームが多い。
でも、これにはあんまり面白味が感じられない。
JXの株を持っているんだからね。と、自慢しているようにも見える。
こういう社名は、確かに新鮮かもしれない。だけど、経営者が会社を根性持って懸命に経営しているという一途さが感じられない。
社長がしゃかりきになっている。従業員がライバルと強烈に競り合っている。
そういう、強い情熱というものが、ホールディングス会社には感じられないというの、これは私だけの思いなんだろうか。
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