2000CCで取得後11年目の車検期日を迎え、自分で車検を受けに行くマイカー車検を受けた。
前日、自分で全身を水洗い。
ボンネットを上げてエンジンルーム内も埃の目立たぬように拭う。縁の下もホースの水を強く放水して汚れを落とした。
勿論、エンジンオイルも交換したし、給油時に四輪の空気圧を調整し、ウインドウウオッシャー液も補充ずみ。
タイヤは2年前に履き替えた。
バッテリー液も正常。
事故歴がないので、シャシーや足まわりが狂うはずがないし、走行中もエンジン音は注視していて、状態に異常はない。
この車は、今回で5回目の車検を受けるのだが、いずれも自分で車検センターへ持ちこんで検査をしている。
5回も自分でやれば馴れているだろうと思われるが、さにあらず、毎回、小アクシデントがあるのだ。
2年目に一回なので、細かい操作のルーティンは忘れている。
午前10時ごろ車検場に持ち込んだら、事前予約制だから、行き当たりばったりでは駄目だといわれたのだ。
去年12月から予約制に変ったそうなので、午後からの予約を取って出直す。
みぞれ混じりの寒い日だった。
検査では、ハイマウントのブレーキ灯の3つある球のうちの一つが点灯せずと指摘され、やむなく近所の修理工場で豆球を交換してもらった。
他系列のディーラーではまずいし、独立の修理工場。
一軒目は忙しくて断られ、二軒目で交換できて、車検場に持ち帰り、総合審査の係官に示してOKとなった。
ディーラーなどに車検受けを委託するのが普通なのだが、私が、マイカー車検を受けるのは、代行手数料が掛かるのを避けるためもある。
それより、点検整備されて、あっちこっち手を加えられ、部品交換その他で随分予想外の整備費を取られるのがしゃくにさわるのだ。
車検のたびに、車屋に儲けられるぐらいなら、自分で車検を受けに行くよということなのである。
どおりで、車検期日が近づくと、ディーラーはもとより、タイヤの店とか、ガソリンスタンドとか、車検を自分のところに取りたがって鵜の目鷹の目なのだ。
そうだ、前回は、事前にディーラーで整備してもらって整備費をかけたのに、自分で車検を受けに行って不備を指摘された。
前照灯をアッパーにしたとき、光軸が狂っている。ロンパリだといわれて、ディーラーに引返して直させた。
そんなことなら、いじってくれないほうがましなのだ。
でも、関連する皆さんのそれぞれのお立場もあるようなので、四方、あまり腹を立てないようにしているのだ。
関係者の皆さん、検査官の諸君もみんな彼らが生まれるまえから、私は車を転がしているんだぞ。
と、心のなかで思っているのだ。
この日の費用は、重量税と自賠責の払い込み、他は検査証紙や印紙代。それから豆球の交換代で計5万なにがし。
車屋にとっては面白くない客だ。
結局、こうして合格、あと2年が不安なく始まるのだ。
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Margarida Y.F
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