そういう日本をどう舵取りしてゆくのか、アベノミクス自民の政策に対抗できる野党はでてくるのか。
高齢化が進むと、社会保障費の負担が増大して、国家財政を圧迫、硬直化するようになってくる。
必要な労働力が足りなくなって、社会の活力が削がれてくる。
社会のゆとりが乏しくなり、出生率が低位に推移し、高齢者は長寿化が進んでさらに高齢社会となる。
人口の減少により、10年、20年後には地方の衰微が目立つようになってくる。
これを回避せんとして、地方公共団体は競って地方の活性化に取り組む。
そのことは、人口のパイが拡大せぬ限り、地方同士の人口の奪い合い、若年居住者の奪い合いになる。
その競争に後れをとった地方は、過疎化が進み、消費・交通・生活の弱者ばかりの集落になってしまう。
こういう日本の弱点は根本的に改善せねばならない。
アベノミクスが、今支持されているのだが、一部その支持に陰りがでてきているという。
そこで、対抗軸として、民進党は前原氏を総帥に選んだのだ。
アベノミクスよりも魅力のある政策が提示できるのか。
そこまで行かずとも、希望の持てる政策展開を提案できるのか。
勿論、産業の高度化、先端技術の推進などは必須、欠かせない。
日本の政治は、これから大きく問われようとしている。
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