私のところは、老夫婦の2人暮らし。
なので、3食家庭料理というのが普通のパターンなのです。
だから、今日の昼ごはんは、おにぎりとそれからヤキイモでした。
サツマイモは、私が菜園で造った自信作。
私、特にいいたい。
ヤキイモは私の年代、ことに思い入れがあります。
戦中・戦後、食料が不足していた時、サツマイモは貴重な補助食糧でした。
ことに、終戦直後は、中国、満州、朝鮮、台湾、東南アジアにでていた軍人、民間人が帰国してきたので、食料不足になりました。
そんな時、代用食として重宝したのがサツマイモ。
それでもなお、不足したのを補うのに、アメリカからのガリオア物資、エロア物資などという援助食糧でした。
主食を補うのに、とうもろこしの粉とか外米が援助物資として配給された記憶があります。
そんな時代でしたが、サツマイモは、今思っても郷愁に彩られている食べ物でした。
ヤキイモ、ふかし芋、干し芋など、いまでも身近な感じで思い出すことが出来るのです。
思えば、70年以上昔のことではありますが、幾年変遷の色褪せない私のヤキイモ感なのです。
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