旅には、行った先のローカルな空気や、風物に触れて、いつもじゃない雰囲気を味わう魅力があります。
人々の言葉のなまり、その地ならではの味覚、独特の風景、頬をなでる風のかおり、そういったものが、我々に旅の楽しみを覚えさせるのです。
そこで、旅好きのあなたに提案です。
簡単なことです。
行った先のホテルや駅で、そのご当地の新聞を手に入れましょう。
読んだら、カバンに入れて、持って帰ります。
旅の資料や、パンフレットなどと一緒に残しておきます。
出かけるたびに、地方新聞を保存しておけば、その地方のその時の話題とか、あの頃はこんな事件があった、こんな社会風潮だったなど、興味深い記録として残ります。
そして、それが、自分史のデータにもなります。
そんなに大げさなことでなくとも、新聞の題字(タイトル)を眺めるだけでも、も一度行ってみたいなという気分になってくるのです。
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