落ち葉だらけになるのです。
落葉樹、姫シャラの木が4本、どっと落ち葉が落ちる。
どうだんつつじが、L字型に物干しと庭を区切っていて、細かい赤い葉がこれまた、半端ない量が降り積もっています。
どうだんつつじ 山法師のひとむらが、これまた、ひとしきり落ちました。
ええと、まだある。れんぎょうの潅木。
ヤマザクラ。むくげ。とさみずき。
とさみずきの落葉落ち葉といっても、時期として早い遅いがある。
さくらなんかは、夏の終わりごろから次第に落葉する。
でも、今は、落葉の総集編。これでもかこれでもかと落ちて、風の日など大変なのだ。
造園業者が、持ってきて植えたものがある。
私らがそこらから枝を切って来て、挿し木したものもある。
根付いたら、数年せぬうちに大きくなって、この季節になると、わっと落ち葉を落とすようになる。
始めはきれいだった芝生も、日が陰を落とすようになって、一部苔庭みたいに変化してしまった。
これも自然の姿だと思って、夏の間は観賞できるけれど、秋になって、落ち葉が落ちるようになると、掃除が大仕事。
酷いところを熊手で掃除すると、風がくると、元の木阿弥。
大きな堆肥の空き袋に、３杯も４杯もかき集めて、ゴミの日に出さなくてはならない。
雨の日には掃除できないから、落ち葉くんのやり放題になるのです。
しかたがないから、シャンソン 「枯葉」 を口ずさみます。
♬ 枯葉よ 絶え間なく 散り行く 枯葉よ ♬
