そして、勝鬨橋は、隅田川の最下流をまたいでいる橋、それより下流はもう海だったのでした。
水面をみやると、そこには、透明度の悪い水の中に点々と白い水クラゲが見えていました。
勝鬨橋の由来は、1905年、日露戦争に勝って、ここにかちどきの渡しというのができたそうです。
その後、架橋して勝鬨橋になったのですが、この橋は、真中部分が跳ね上がって大きな船も通行できるような構造だったのです。だから、今でも真中部分を駆動するための石造りの機械小屋が中央部分の4箇所にのこっているのです。
両翼のアーチのある部分は固定されていて、真中部分が開閉するのだが、今では締め切ったまま、動かすことはない。
昔は、開閉して、そこを市電が通っていたそうなのです。
リベットもものものしい橋の構造
勝鬨橋のたもとに鳩がいた。人間様の食の台所、築地市場が背中合わせにあるので、鳩といえども、四季、餌が豊富らしいのです。
鳩も餌探しに苦労することはないみたいで、だから、人間にたいしても、おっとり気味。
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