羽田空港に着陸する航空機が、北から南へと飛行してゆくコースに当たっています。
航空機の航跡は昼間はあまり目立ちませんが、夕方から夜にかけては、着陸灯が光っているので、よく見えるのです。
いや、よく見えたのです。
ところが、最近は、着陸態勢の飛行機がほとんどというか、全然というか目につかないのです。
我が家の二階にある洗面所は、北を向いています。その洗面所の窓から、着陸態勢の飛行機の航跡が次々と見えたのでした。
それが、今年、この最近、一向に見えなくなっているのです。
着陸ルートが変わったのではあるまいし、そうだ、乗客が確保できないので、飛行機が飛んでいないのだ。
と、気がついたのです。
JALもANAも、外国の飛行機も、旅客機も貨物機もお客さんが少なくて、飛んでいないのだと思います。
JALもANAも、国から救済を受けたり、銀行から繋ぎ融資を受けたりしているニュースを観たことがあるようだ。
私は、今日も、日暮れ、洗面所の窓から空をみて、コロナ騒ぎ、どう収まってゆくだろうかと心配になるのでした。
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