それを見ようというので、昇仙峡見物を早めに切り上げて甲府に向かったのでした。
武田神社が甲府駅から真っ直ぐ北、小山を背にして、信玄の躑躅ケ埼居館の跡に建てられています。
堀が巡らされ、石垣に囲われて、城址のようなこの神社は、勝運にご利益があるらしい。
信玄といえば、織田信長もびびる程強いお屋形さまなのでした。上杉謙信の越後勢と川中島合戦もしたのです。
私は、競馬にも宝くじにも無縁な人なのですが、参拝挨拶程度にお賽銭を挙げ、しゃらしゃらと下がりを鳴らしておきました。
車は、近所の小学校校庭が臨時の駐車場になっていて、停めることができました。
同行のうちの2才の孫娘、Mちゃんは、校庭ですべり台を見つけ、危ないというのにヨチヨチ階段を登り、滑り降りるのでした。3回も。
今日の甲州軍団、24将の揃いぶみは、何とかいう俳優が信玄になって、地元の人千人が武士の合戦装束で駅を中心に練り歩くそうで、それが夕方だというのでした。
あとの予定もあり、見なくてもいいやというので、遅い昼飯を食べました。
こういうお祭りの時は、地元の名店は超満員でだめで、ビルの上階のサイゼリアで変哲もないメニューを食べておきました。
どうせ夜は、ホテルのロイヤルな和会席料理だからね。
道すがら、嫁さんがゲットしてくれた振る舞い酒をいただき、鳥もつの煮込みを食べて自分らで勝手にパレードをしたのでした。
駅周辺の道には、足軽の扮装をしたひ弱そうな侍が、脛も寒げにぞろぞろと歩いておりました。
駅前の信玄の銅像前に本部席がつくられ、準備が進められており、TVの中継車も出ていました。
信玄像の脇の桜、ほれ、満開でした。
最新の画像もっと見る
最近の「旅」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事