そう。昔話だが、芦屋高校で水泳部やってた。その時の同期だったキャプテンのSくんが春の叙勲というか、勲章をもらった。
その事を知った2年後輩のMくんが千葉市にいて、名簿みて私に連絡してきてくれたのだ。「勲章もらいはった。」
私。「そうよ。記念パーティの案内状もらったけど、場所が大阪だし、すまんが欠席で失礼するのよ。」
そこからやり取りがあったりして、12月だし、千葉で昼飯食おうということになった。
古い昔の俺が高校3年生で、彼が1年生だったとっても懐かしい青春の思い出なのだ。
彼は私のことを先輩なんて呼んでくれるが、そんなに呼んでくれなくて結構。両方ともどうせ80代のジジイなのです。
私は京成沿線にいるが、彼は千葉市花見川区、JR沿線なのです。
千葉のJR駅前が再開発されていい街なようなので、連れ立って千葉そごうの10階、名店街の「美々卯」で昼食をしたのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c0/fbb3f642a7c4026741294920e3b6bc15.jpg)
ここは、食い倒れの大阪では、「うどんすき」の老舗。さすが千葉は大都会。こんなところに大阪名物があった。
彼も我も、今、元気。彼の方が体格がいいのです。
お互い、銘酒八海山を酌み交わし、懐旧談を交わす。魚崎小学校のプールで練習したよね。
彼、オーストラリアのゴールドコーストにコンドミニアムを持っていて、12月下旬に渡豪し、来年3月に帰ってくるのだそうだ。そうなんだ。俺とはずいぶん違う人生なんだ。
3年のとき彼は1年。たった1年の繋がりだったけど、それが今となってはお互い、かけがえのない、誰に憚ることもない青春のメモリーなのでした。
元気で、いい人生しようぜ。という昼飯だったのでした。