我が家の庭の隅に、ピラカンサの木があります。 隅にあるので、手が届きにくい。 なので、ずっと放任していて、適当に繁茂、成長しているのです。 それが、この季節、赤い実をつけて、自分の存在を表明しております。 この赤い実だって、長い生命ではないのです。 野山に、冬がちかくなると、鳥にとって食べるものが少なくなります。 そうなると、鳥たちは、ピラカンサの赤い実をたべる。 赤い実はそれでおしまい。 次の年まで、実はないのです。