ところで、磯近くの駐車場の脇にソテツがあったのです。
ソテツは南国にふさわしい。
私の家の近辺では、めったに見たことがないないしろもの、庭に植えても冬が寒いと生き延びられないのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/c9/ee9b7fcdb506c9877a29cf74f969494a.jpg)
私は、ソテツをこのように上から見下ろしたことがなかったのだが、ソテツの芯のように思えたのです。
この芯のところのもじゃもじゃは、来年の葉、再来年の葉だろうかな。
調べてみると、ソテツは雌雄異株なのだ。この芯のようなのは、雌花だそうで、雄はコーンのような突起がでてくるらしい。
南房総は、冬でも花が咲いて、花摘みができるぐらい暖かい気候です。
だから、ソテツもこういうところにはふさわしい植物なのだろう。
バタヤンの島育ちという歌がある。
赤いソテツの実も熟れるころ・・・・
雌花と雄花の花粉が交配すれば、赤い実がなるのだろう。